ふわふわパンケーキ

ホテルニューオータニのコーヒーショップSATSUKIの特製パンケーキ。

　　　　　　　　
　　　　　　　　リコッタチーズをふんだんに使って、ふわふわのメレンゲを作って焼きあげた
　　　　　　　　特製パンケーキ。モンサンミッシェルの伝統的名物のオムレツを思い出しました。
　　　　　　　　上に乗っているバターには蜂蜜が巣ごと練りこんであるそうです。
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　見るからにふんわり。口の中でとけるようで、おナカに溜まるのかなあ、と思ったけど、
　　　　　　　　けっこうおナカいっぱいになりました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　メイプルシロップが３種類。お好きなお味をどうぞ！と、ど～んと置いていきました。
　　　　　　　　エキストラライトは今年３月に採れたメープル液で、透明度が最も高いそうです。
　　　　　　　　１枚に１種類づつかけてみました。濃い色のシロップの方が香りは強いようです。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　私はアイスティをつけて。

　　　　　　　　　　　　　　王女様気分に慣れる贅沢なパンケーキ、お値段もちょっと
　　　　　　　　　　　　　　贅沢でしたが、幸せ

梅雨明け！

東京は今日も真夏日 気象庁が梅雨明けを発表しました。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　ハイビスカスは真夏の花。大きなオレンジ色のハイビスカスは
　　　　　　　　　　　　　　太陽そのもの。

　　　　　　　　
　　　　　　　　小さなビルの窓にはグリーンカーテン、よく茂っています。よく見れば
　　　　　　　　トマトまで植えてある。美味しいカーテン。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　ゴーヤの花もいっぱい咲いていますから、いずれ、ゴーヤの
　　　　　　　　　　　　　　実がいっぱいぶら下がることでしょう。

　　　　　　　　
　　　　　　　　ミッキーマウスノキも赤い鞘がはじけて中の種が黒くなりました。やっと
　　　　　　　　ミッキーのイメージになったかな？

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　百日紅もこんなに咲いて！梅雨明け、待ってました
　　　　　　　　　　　　　　百日という名を持つくらいですからネ、夏中咲いてくれますが、
　　　　　　　　　　　　　　暑さ、長いなあ
　　　　　　　　　　　　　　

ワインのおとも

時々取り寄せるワインです。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　山梨県勝沼の盛田ワイナリーのナイヤガラ。
　　　　　　　　　　　　　ナイヤガラというマスカットのようなぶどうで作った白ワイン。
　　　　　　　　　　　　　甘口で香りがよく、ジュースのように飲めるのですが、盛田の
　　　　　　　　　　　　　ナイヤガラはアルコール分９％ですから、結構強いのです。
　　　　　　　　　　　　　我が家では食前酒として飲むのですが、本日口切り乾杯です。
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　出回ってきたとうもろこしを天ぷらに。OTTOがどこぞで接待されたときに食べた
　　　　　　　　とうもろこしの天ぷらが美味しくて、作ってみると言い出し、チャレンジしました。
　　　　　　　　お味はよかった（とうもろこしが美味しかったので）けど、見た目が…ネ
　　　　　　　　再チャレンジするそうです。
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　カマンベールチーズはリッツにのせて。
　　　　　　　　今、マイブームのＭIＣ'Ｓのガーリックパン、少しカリッと焼いて、ワインに合う

　　　　　　　　
　　　　　　　　カニ身のウニ和え…の気分。カニかまです。ウニは新鮮取れたてをいただいたので。

　　　　　　　　
　　　　　　　　生麩と長芋のわさびマヨネーズ和え。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　冷たく冷やしたナイヤガラ、甘くて、おつまみが美味しくて
　　　　　　　　　　　　　　乾杯は終わらない
　　　　　　　　

御茶ノ水界隈

清川妙先生の古典教室で脳力の後退を食い止める
９１歳の清川先生からは、知識はもとより、学び得るものが多い。
学びに来ようという意欲だけでも失わないようにしたい。

　　　　　　　　
　　　　　　　　勉強後のご褒美。山の上ホテルのダイニングでランチ。
　　　　　　　　お隣さんが注文した本日のランチをパチリ。揚げ豆腐と野菜のそぼろあんかけ。
　　　　　　　　ちなみに私は、パチリする気の起こらない定番のカレーライス。

　　　
　食事のあと、神保町まで歩いて三省堂で本を買って、また一服。ものすごく暑かったので
　神保町の冨山房の地下、時々入るティールームへ。モンレニオン・ヴァニラ　ソフトクリームの看板に惹かれて。
　モンレニオン・ヴァニラ　ソフトクリームは試食済みなので、そのアイスの乗ったコーヒーゼリーをオーダー。
　モンレニオンとはレユニオン島の天然ヴァニラのことだそうで、香りがふくよかなんだそうです。
　確かに、とても滑らかなソフトクリームです。

　　　　　　　　
　　　　　　　　明大通り、神保町交差点近くで、今年もボタンクサギが咲いていました。
　　　　　　　　葉や茎にイヤな匂いがあって、嫌われ者だそうです。花はきれいなのに。
　　　　　　　　ボタンクサギ：クマツヅラ科中国南部、インド北部原産
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　我が家の近所にも嫌われ者が。なんでここまでトゲトゲしいの！また、体もデッカイ！
　　　　　　　　これだけ武装していれば生き残るよネ、でも友達いないでしょ、君！

　　　　　　　　
　　　　　　　　勉強会で脳が活性化したし、同好の友人たちとしゃべり、食べ、笑い、
　　　　　　　　免疫力もきっと高まったことでしょう
　　

枇杷とマスカット

枇杷黄なり空はあやめの花曇り　　　山口　素堂
　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　広い庭を持つご近所の友人から、枇杷をもいだので、とお福分けをいただきました。
　　　　　　　　大きな枇杷の木があって、毎年たくさんの枇杷が採れます（いいなあ～）
　　　　　　　　実家にもひょろひょろ伸びた枇杷の木があって、結構実が成りましたが
　　　　　　　　背が伸びすぎて収穫するのが大変だったことを思い出しました。
　　　　　　　　鳥が（ほとんど烏）つついて屋根に落とすので、切ってしまいましたが、
　　　　　　　　甘い実でしたョ。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　もぎたて、まだ毛皮の名残をかぶって、いかにも新鮮。
　　　　　　　　　　　　　　甘くて、美味しい枇杷です。

　　　　　　　　
　　　　　　　　マスカットのお菓子もいただきましたョ。
　　　　　　　　岡山の共楽堂の「一粒のマスカット」

　　　　　　　　
　　　　　　　　１パックに１個のマスカットがしっかり包まれて、いかにもお高そう…
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　岡山産の生のマスカットを求肥で薄く包んであり、おもしろい食感。マスカットの
　　　　　　　　みずみずしさを閉じ込めたという感じ。皮ごと食べられちゃうのでいい。

まだ梅雨あけず。

暑い でも明日は雨の予報。

　　　　　　　　
　　　　　　　　タイサンボクの開花も今年は少し遅かったようです。毎年、梅雨のさなか、
　　　　　　　　買い物の行き帰りに開花状況をチェックしていましたが、今年は空振りばかり。　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　少し低く垂れ下がった枝にろうそくのような硬い蕾を
　　　　　　　　　　　　　　発見して以来、今日か、明日かと注意していたのに、
　　　　　　　　　　　　　　いつの間にィ！気がついたら大きく開いて、蘂をこぼし
　　　　　　　　　　　　　　始めていました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　貫禄のある花、でも純白のせいか気高い雰囲気。高い木に咲いて、花姿を
　　　　　　　　簡単には見せないからかもしれない。
　　　　　　　　タイサンボク：モクレン科北米中南部原産
　　　　　　　　日本には明治になってから入ってきたそうです。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　夏の花、朝顔が見られるようになりました。
　　　　　　　　　　　　　　これは琉球朝顔でしょう？

　　　　　　　　
　　　　　　　　このお宅、西日の当たる壁にグリーンカーテンとして植えています。
　　　　　　　　つい最近まで、ここには白いクレマチスが咲いていたのに…。素早いお仕事！

ENJOY RAINY DAY

IMO-TO からの梅雨見舞い。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　はがき絵の裏によると、IMO-TOに頼まれたものを買って送った
　　　　　　　　　　　　　ことなどへのお礼だそうです。

　　　　　　　　
　　　　　　　　『ENJOY RAINY DAY』

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　フエルトでできたケロちゃんのバッグ。
　　　　　　　　　　　　　　「あんまり可愛かったから」
　　　　　　　　　　　　　　「うん、可愛いね」 はい

　　　　　　　　
　　　　　　　　中には数種類のクッキーが入っています。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　今度の雨の日に、おいしい紅茶を淹れていただきましょう。
　　　　　　　　　　　　　　美味しいお菓子のあるティータイムはエンジョイタイムですものね。

ランタナ

地元の生産者市場で。

　　　　　　　　
　　　　　　　　ランタナの可愛い色が目に入って、２鉢だけ買いました。持てないし…

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　１鉢はピンク、黄色、赤、ノーマルタイプだけど、
　　　　　　　　　　　　　　鉢物なので花束のようでよりカラフル。

　　　　　　　　
　　　　　　　　黄色のランタナ。葉っぱも黄色とグリーンの２色刷りで豪華。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　我が家の白いランタナは枝があっちこっちに伸びて、
　　　　　　　　　　　　　　それでも、いくつか花を付けてくれる。もしかしたら
　　　　　　　　　　　　　　半つる性のコバノランタナなのかな。

　　　　　　　　
　　　　　　　　コバノランタナはランタナの仲間ではありますが、別種なんだそうですね。
　　　　　　　　ランタナ(コバノランタナ）：クマツヅラ科熱帯アメリカ原産

　　　　　　　　
　　　　　　　　この花は何？
　　　　　　　　ランタナの隣に並んでいて、いい香りがするので、ついでにコレも、と
　　　　　　　　包んでもらいましたが、家に帰って開けてみたら、タグも付いていないし、
　　　　　　　　値段シールにも名前がなくて…。ゴマノハグサ科でしょうか。いい匂いが
　　　　　　　　するから、いいかあ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

コンカドール

今日は友人宅で百合見です。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　わ、大きい！丈は２ｍ以上あります。コンカドールというユリ、
　　　　　　　　　　　　　　２本の茎には合わせて１０～１１輪の花が咲いて、蕾もまだ
　　　　　　　　　　　　　　５～６輪あります。

　　　　　　　　
　　　　　　　　７年位前に一緒に掛川のユリ園に行ったことがありますが、その折に買ってきた苗
　　　　　　　　だそうです。「今年は特に花が多く咲いたので、見てもらいたいと思って…」との
　　　　　　　　お誘いでした。

　　　　　　　　
　　　　　　　　横から出てきた芽も伸びて背は低いけれど、ちゃんと花が咲きました。　

　　　　　　　　
　　　　　　　　コンカドールは日本原産のユリを交配させて作ったオリエンタルハイブリット系で、
　　　　　　　　花が大きくて長持ちするのだそうです。頭の上からいい香りが漂ってきました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　玄関先もとてもきれいだったのでパチリ。
　　　　　　　　鮮やかな赤い色はチェリーセージですね。ラベンダー、ゼラニウムなどが
　　　　　　　　可愛く迎えてくれました。
　　　　　　　

洒涙雨（さいるいう）

今宵は七夕、牽牛と織女の一年に一度の逢瀬です。

　　　　　　

　　　　　　天を仰ぎつつ、二星の短い愛の語らいに思いを馳せつつ…下界は大雨。
　　　　　　
　　　　　　 この夕べ降りくる雨は彦星のはや漕ぐ舟の櫂の飛沫(ちり)かも
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―万葉集・詠み人知らず
　　　　　　　 ご安心ください、天上では二人はちゃんとデートをしていますから。
　　　　　　　 今降っている雨は、彦星が急いで舟を漕いでいる櫂から飛び散ったしずくだと
　　　　　　　 いうのです。どんだけ力をこめてセッセか漕いでいるのでしょうね。

　　　　　　 我が背子(せこ)にうら恋ひおれば天の川　夜舟漕ぐなる楫の音聞こゆ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―万葉集・詠み人知らず
　　　　　　　 （彼のことを恋しく思って天の川で待っていると、夜、舟を漕ぐ楫の音が
　　　　　　　　 聞こえてくる、ああ、彼だわ！）


　　　　　　　 夕べ、つまり七夕の前日の雨は、洗車雨といいます。今日のデートに備えて、
　　　　　　　 彦星が愛車を洗ったのです。その水がこぼれ落ちてきたのです。真っ赤なポルシェ…
　　　　　　　 じゃなくて牛車(ぎっしゃと言います）です。 鼻歌なんか歌いながらピッカピカに
　　　　　　　 車を磨きたてている彦星、なんとも人間くさい、でも純情なキャラクターを
　　　　　　　 下界の人たちは想像したものです。

　　　　　　　 そして、語りつくせぬ一年分の思い、まだ飽きたりないのに別れの時ははやってきます。
　　　　　　　 別れを悲しむ涙の雨が洒涙雨。「洒」は「酒」ではありませんよ。洒落とか洒脱などに
　　　　　　　 使われる字で、洗い清めるとか降り注ぐ、と言う意味があります。
　　　　　　　 今、東京はやっぱり雨…そんなに泣くなよ、また来年逢えるじゃないか！
　　　　　　　 とか言ってんのかな

　　　　　　 彦星のゆきあひの空をながめても　まつこともなきわれぞかなしき
　　　　　　　 壇ノ浦に沈んだ平家の公達の、平資盛(すけもり)の恋人だった建礼門院右京太夫
　　　　　　　 (けんれいもんいんうきょうのだいぶ）が亡き資盛を想って詠んだ七夕の歌。
　　　　　　　 私にはもう愛する人を待つことすらもできない。二度と逢えないのだから。

　　　　　　　　


本日の朝日新聞「天声人語」

　　　　　　　　：
　　　　　　　　：
　　▼万物に質量を授けるヒッグス粒子が見つかったと聞いて、ついにやったかと感涙にむせぶ人は珍しい。
　　「世紀の大発見」はえてして我らの理解を超え、その大きさを知るのは後世になる。▼英国のヒッグス博士(83)
　　が半世紀前に予言したこの粒子。宇宙誕生の瞬間、好きに飛び回る他の素粒子に水あめのように絡み
　　全体を落ち着かせたとされる。その動きにくさこそが質量だ。鈍重になった素粒子たちは寄り集まり、
　　水素などの原子、星や生命を生んでいく▼世界の物理学者は、欧州の巨大加速器でヒッグス粒子をしてきた。
　　天地創造に迫る旅である。彼らは「99.9999％以上の確立」でそれらしき粒子を見つけたという。
　　　　　　　　：
　　　　　　　　：
　　宇宙の大方は未知の「暗黒」が占めるとされる。探究の旅に終わりはない▼ビッグバンから１３７億年、
　　まさか「作品」の一つが正体に肉薄してくるとは、「神の粒子」もびっくりだろう。こよい七夕の銀河を
　　思い浮かべて、人類もやるもんだと杯を重ねるのもいい。つまみは粒ウニかなんかで。

ヒッグス粒子の発見と言われても、凡凡凡人のわが頭では理解の外だけど、未知なる大宇宙の探究も
　 宇宙のロマンかもしれない。

―ヒッグス粒子研究に日本の技術―巨大加速器には、東芝や古河電工など日本企業の先端技術が
つめ込まれている。世界的な発見は、日本の技術力なしでは実現しなかった。
と言う記事も別ページにあった。すごいんだねえ

って、２０１２年の七夕のトピックスでした。

　　　　　　　　

　　　　　　　　もう一度、建礼門院右京太夫にご登場願います。

　　　　　　　　 なに事もかはりはてぬる世の中に　契りたがはぬ星合の空
　　　　　　　　　 ヒッグス素粒子が発見されても、人の心は変わらず二星の切ない逢瀬に
　　　　　　　　　 想いを重ねる。変わらないのもステキ。