マカロン

「オクシタニアル」…南フランスのような、という意味だそうです。

　　　　　　　　
　　　　　　　　見ての通りおしゃれなケーキショップ、クラブハリエが麻布台に
　　　　　　　　展開したスランス菓子の専門店です。

　　　　　　　　
　　　　　　　　南フランス風にアレンジされた色鮮やかなお菓子が並んで
　　　　　　　　いますが、マカロンがとりわけ美味しいと聞いていました。
　　　　　　　　ウインドウのディスプレイもマカラン。

　　　　　　　　
　　　　　　　　噂のマカロン、７種類並んでいたので一つづつ買ってみました。
　　　　　　　　（箱を開けた途端にまずお毒見、イッケナイ写真を撮る前に
　　　　　　　　　一つがお口の中に ）

　　　　　　　　
　　　　　　　　間に挟んであるクリームの中に、それぞれの味のジャムが入っていて
　　　　　　　　サクッ、ちょっぴりトロッ

　　　　　　　　
　　　　　　　　物足りないほど小さくなく、飽きるほど大きくなく、程よい大きさ。
　　　　　　　　噂どおりの美味しさでした

　　　　　　
　　　エグゼクティブシェフにフランスの最高職人の称号であるＭＯＦを持つ
　　　ステファントレアン氏を迎え、パリの洋菓子コンクールで優勝したパティシエ
　　　たちがケーキを作っていると聞けば、食べてみないではいられない。
　　　南フランスの田舎風という割にはお洒落でカラフルなケーキ。
　　　モンブランと柚子チョコレートのケーキ(名前は忘れました）をまず購入。
　　　美味しいことは勿論、見た目も美しい
　　　

お彼岸なので

お墓参りに行って来ました。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　父の眠るお寺は実家のすぐそば。母は花が萎れていたことがない程に
　　　　　　　　　お参りしていますが私達は…。せめてお彼岸には父に挨拶をと母と
　　　　　　　　　一緒にお参りしました。　　　　　　　　　
　　　　　　　　　お寺には様々な種類の椿が植えられて、今を盛りと咲き競っています。
　　　　　　　　　「肥後長寿楽」と名札のついた椿、門の横で受付嬢のよう。



　　　　　　　　　


お参りの後は食事に出かけるのがお約束、成城でランチです。
みんなで一緒にお墓参りをして食事をすることが母のお彼岸なのです。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　食後、成城で買い物、街角は花できれいに彩られていました。


大きなテラコッタには寄せ植えが。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　とある寄せ植えの中心に君臨していたのは、なんと秋明菊


成城らしく上品な色、セレブなフリルのパンジー。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　ブルー、紫、オレンジの取り合わせが色鮮やかで美しいビオラの
　　　　　　　　　ハンギング。宝石屋さんの窓辺です。

　　　　　　　　　熱い程の日差し、どのお墓にも新しい花が活けられ、線香の煙が
　　　　　　　　　たちのぼり、会釈を交わしながら家族同士がすれ違う、和やかな
　　　　　　　　　彼岸の一日でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ブラッドオレンジ

ブラッドオレンジをいただきました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　表面がちょっとツルッとしていますが見た目は普通のオレンジと
　　　　　　　　あまり変わりません。

　　　　　　　　
　　　　　　　　切ってみると中は…びっくり カッティングボードに紅色の
　　　　　　　　果汁が飛び散りました。確かにブラッド(血)オレンジだ
　　　　　　　　味も普通のオレンジと変わりはありません。生食よりはジュースの
　　　　　　　　方が適しているらしいので絞ってみました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　果汁１００％のジュースはルビーの色。トマトトジュースと見まがう
　　　　　　　　濃厚さ。その割にはさっぱりと美味しい

　　　　　　　　
　　　　　　　　ブラッドオレンジはイタリアが原産、輸入はカリフォルニア産が
　　　　　　　　多いそうですが、今は国内産も増えてきたそうです。
　　　　　　　　ビタミンＣが普通のオレンジの２倍、アントシアニンも豊富で疲労
　　　　　　　　回復に効果があるそうです

　　　　　　　　以前にピーチパイナップルを下さった方で、いつも珍しい果物を
　　　　　　　　分けてくださる。新しい味を知って長生きできそうです。初物を
　　　　　　　　食べると７５日寿命が延びると言いますから
　　　　　　　　

木にも春

枝いっぱいの花が咲き出したハクモクレン。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　大きな木、天に向かって伸び伸びと広げた枝々に白い大きな
　　　　　　　　　花が咲きました。


純白の陶磁器のような９枚の花びら、じつは３枚は萼です。
優しい香りがかすかに漂っていま。春の匂いです。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　木瓜の花も負けていません。あちこちで色とりどりに。


近所の月極め駐車場の木瓜、この辺りの木瓜小町
白とピンクのグラデーションの具合が上品。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　赤い木瓜はしべの黄色とコントラストがくっきり美しい。


若緑の小さな葉に春の雪。ヤナギの雪なら大歓迎。
バラ科の可愛い雪ん子ですから。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　木々の足元にも暖かな日差しが届いて、春の草花と再会です。

　　　　　　　　　草にも木にも春の花繚乱です。
　　　　　　　　　　　　　　

松之助

「松之助」は京都のケーキ＆カフェ、代官山に進出したのは６年前。
アメリカでパイとケーキを学んだ平野顕子さんのお店です

　　　　　　　　
　　　　　　　　洋菓子のイメージとは程遠い「松之助」という名は、能装束の
　　　　　　　　匠であった平野顕子さんの祖父の名だそうです。

　　　　　　　　京都の店には何度か行きましたが、代官山には初めて行きました。
　　　　　　　　以前から行ってみたいと思いつつ、なんとまあ、年月が経ったこと

　　　　　　　　
　　　　　　　　カフェはいつも混んでいると聞いていたので、はなからテイクアウト
　　　　　　　　の予定。
　　　　　　　　なんと言ってもアップルパイが美味しい
　　　　　　　　私はサワークリームアップルパイが一番美味しいと思っているの
　　　　　　　　ですが…。

　　　　　　　　
　　　　　　　　薄くスライスした生リンゴと、サワークリームの混ざり具合
　　　　　　　　がゴージャス、上に蓋のように乗せられているのはクルミと
　　　　　　　　オートミールだそうです。

　　　　　　　　
　　　　　　　　キャラメルアップルパイ。パイ生地がサクサクでリンゴたっぷり。
　　　　　　　　それもそのはず、１ホールに１０個ものリンゴを使うのだとか

　　　　　　　　
　　　　　　　　オーブンで温めても美味しいそうです。温める間も待てずに冷たい
　　　　　　　　まま食べましたが、充分、超美味しいです。お店で食べると、アイス
　　　　　　　　クリームが添えられみたい。次回是非

　　　　　　　　平野顕子さんはアメリカコネチカット大学に留学中にシャロン・ジーン
　　　　　　　　に師事し、ニューイングランド地方の伝統的なケーキ作りを学んだ人です。
　　　　　　　　

春を告げる花

春になると先ず咲くと万葉集に歌われているミツマタ。
母の庭で咲き盛っています。

　　　　　　　　
　　　　　　　　ミツマタは万葉集の中では三枝と書いてサキクサと読み、
　　　　　　　　同音から幸く(さきく)という言葉を引き出し、幸福である、
　　　　　　　　ラッキーである意味に使われます。

　　　　　　　　
　　　　　　　　母の庭では、蕾が鳥のご馳走になってしまうことが多く、毎年
　　　　　　　　鳥たちとささやかなバトルが繰り広げられます。今年はだいぶ
　　　　　　　　残ってくれました。母の勝利

　　　　　　　　春の光のような黄色にほっこり、今日は暖かくホントに春でした。

　　　　　　　　
　　　　　　　　脈絡なくあちこちに植えられたヒヤシンスも次々花開いています。

　　　　　　　　
　　　　　　　　子供の頃、水耕栽培をしたヒヤシンス、懐かしい。あの頃とあまり
　　　　　　　　変わっていない素朴さがいい。

　　　　　　　　
　　　　　　　　ヒヤシンスと違って、お行儀良く整列させられているチューリップ。
　　　　　　　　もうこんなに蕾が育っている。

　　　　　　　　母の庭には春のそよ風が吹いていました。
　　　　　　　　

　　　　　　　　

マイブームCD

少々若者ぶっていますけど…

　　　　
　　　　「いきものがかり」というグループの新しいＣＤにリリースされている「ＹＥＬＬ(エール)」と
　　　　いう曲にはまっています。

　　　　　　　　
　　　　　　　　フレッシュな言葉の発想に感動。

　　　　　　　　サヨナラを誰かに告げるたびに　僕らはまた変われる　強くなれるかな
　　　　　　　　たとえ違う空へ飛び立とうとも　途絶えはしない想いは今も胸に

　　　　　　　　　　　　　　　　　　：

　　　　　　　　サヨナラは悲しい言葉じゃない　それぞれの夢へと僕らを繋ぐYELL
　　　　　　　　いつかまためぐり逢えるその日まで　忘れはしない誇りよ　友よ　空へ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　：

　　　　　　　　卒業して行く若者の心境なのでしょうね。
　　　　　　　　若い人にはサヨナラを言うたびに進化してゆく自分があっていいなあ、って
　　　　　　　　しみじみ思ってしまいました。
　　　　　　　　今の歳になるとサヨナラは誰にも言いたくないですもの。またいつか
　　　　　　　　めぐり合う可能性も少ないですし
　　　　　　　　でも「わたしを生きていくよ」という自分にエールのハートだけは
　　　　　　　　若者ぶって見習おうと思っています。

　　　　　　　　若いのびやかな声でハツラツと歌うから胸に響くのでしょうけれど。

　　　　　　　　IMO-TOに「無理してなァい」と笑われました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　もう一枚、家事をしながら掛けるのが「エクザイル」
　　　　　　　　リズムもビートもある曲を切なそうに歌うのがいい。

　　　　
　　　　バックで踊っているメンバーをイメージすると、体が自然に動くような…。
　　　　で、家事をしながら体が動くようにバックグラウンド音楽なみにかけっぱなし。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　主婦が家事の合間に飲むお茶のバックにも合うかも。
　　　　　　　　あんまりゆったりした音楽だと落ち着いちゃってお尻が上がらなくなるから
　　　　　
　　　　　　　　MUSUKOに「若いね」と曖昧にあしらわれた。

　　　　　　　　このカップは山の上ホテルのコーヒーパーラーヒルトップでコーヒーを
　　　　　　　　飲んだ時のカップ。ステキだったのでパチリ
　　　　　　　　　　　　　　　　

ホワイトデー

プレゼントチョコもお返しチョコも自分で買ってくるとは…

　　　　　　　　
　　　　　　　　青山「アニバーサリー」のチョコ。あんまり可愛いので
　　　　　　　　つい買っちゃいました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　「アニバーサリー」は愛の小箱というお洒落な箱に入った
　　　　　　　　ミニ焼き菓子のセットをよくお使いものにします。チョコ
　　　　　　　　も美味しいかな、と思って…ここはケーキの方が美味しい。

　　　　　　　　
　　　　　　　　バレンタイン＆ホワイトデー用なのでしょう、乙女チック
　　　　　　　　なパウンドケーキも見つけちゃいました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　切れば溢れる、内に秘めたるわが思いって感じ

　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　OTTOがちゃんとお返ししたチョコレートは少しグレードを上げて
　　　　　　　　メサージュドローズの一輪のバラ「ソニア」。
　　　　　　　　包装されたまま差し上げてしまったので、中の写真は撮れず。
　　　　　　　　で、メサージュドローズのホームページからコピーしました。
　　　　　　　　（お返しにこだわらず、私用にも買えばよかった）

　　　　　　　　今年のチョコレート狂想曲もやっと終わりました、やれやれ

マリアンヌ・パンダ

白いアネモネ、マリアンヌ・パンダ。

　　　　　　　　
　　　　　　　　花びら(本当は萼)の裏がうっすらピンク、ボタンのような中心が
　　　　　　　　黒いから、パンダなのかナ

　　　　　　　　
　　　　　　　　マリアンヌ・パンダはノーブルな雰囲気でなかなかよい
　　　　　　　　隣はヒヤシンス。

　　　　　　　　
　　　　　　　　たくさんの花びらをぎゅっと秘めて蕾んでいるのはバラのようです。

　　　　　　　　
　　　　　　　　全容はこんな感じ。小さな花束お土産代わりに持っていきました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　いつものフラワーショップ「リベラ」製です。
　　　　　　　　
　　　　　　　　いろんな花が現れるものです、また楽しからずや
　　　　　　　　

わさび菜試食

先日いただいたわさび菜を使ってみました。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　わさび菜。セロリの葉にちょっと似ているかな…
　　　　　　　　　アブラナ科カラシナ属ですからカラシ菜に一番似ているかも。


みずみずしい緑の柔らかそうな葉、初対面なのでどんな料理に
使ったらいいのか…とにかく食べてみなくちゃ

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　先ずはサラダ。わさび菜をメインにいろんな野菜を混ぜて。


次はサンドイッチ。わさび菜をちぎってマヨネーズであっさり和え、
ハムと一緒に挟みました。(ちなみに手前のサンドはコンビーフと
ゆで卵)

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　葉の食感が柔らかく、ハムと合います。美味しいで～す

　　　　　　　　　パリパリしすぎるような葉の主張が強すぎず、協調性の
　　　　　　　　　ある葉です。いろんなものに合わせやすいかもしれない。
　　　　　　　　　ということで、明日は茹でて使おうと思います。