京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

お彼岸なので

2010-03-20 22:27:14 | 季節のことば
お墓参りに行って来ました。

         
         父の眠るお寺は実家のすぐそば。母は花が萎れていたことがない程に
         お参りしていますが私達は…。せめてお彼岸には父に挨拶をと母と
         一緒にお参りしました。         
         お寺には様々な種類の椿が植えられて、今を盛りと咲き競っています。
         「肥後長寿楽」と名札のついた椿、門の横で受付嬢のよう。



         


お参りの後は食事に出かけるのがお約束、成城でランチです。
みんなで一緒にお墓参りをして食事をすることが母のお彼岸なのです。

         
         食後、成城で買い物、街角は花できれいに彩られていました。


大きなテラコッタには寄せ植えが。

         
         とある寄せ植えの中心に君臨していたのは、なんと秋明菊


成城らしく上品な色、セレブなフリルのパンジー。

         
         ブルー、紫、オレンジの取り合わせが色鮮やかで美しいビオラの
         ハンギング。宝石屋さんの窓辺です。

         熱い程の日差し、どのお墓にも新しい花が活けられ、線香の煙が
         たちのぼり、会釈を交わしながら家族同士がすれ違う、和やかな
         彼岸の一日でした。