京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

ミニ畑で収穫あり

2009-08-09 22:52:13 | ちょっと立ち話
母の畑です。メインはトマトと茄子、あとは葉物がちょびっと。
去年豊作だった、インゲンのお化けみたいな十六ササゲは植え損なったそうです。

        
        茄子は2本の苗に一つづつ花が咲いて、程よい感覚で
        収穫できるという。


ちゃんとした茄子が生っています。ほとんど漬物用だそうです。

        
        ミニトマト。トマトはホントによく実が付きます。
        大きなトマトもあり、トマトの林状態になっています。
        どの葉もよく虫に食べられていること
        大葉は全部、虫のごはんになってしまいました。


何の草やら雑然と生えている中に時々顔を出す花。
桔梗の一株があり…

        
        たまにやけに目立つ花が 何という花でしたっけ?


ミゾハギ。じわじわと占領地を広げています。

        
        お盆の仏壇やお墓に供えるのに適当で、盆花とも呼ばれている。
        緑の草の中の彩りにきれいです。


我が物顔に咲き誇っているのはやっぱり朝顔。

        
        今年は曜白が多いようです。

        夜顔も咲き始めましたが、なにしろ夜に咲く花、昼間しか
        行かない私はなかなかお目にかかれません。

        なんでもよく茂っているなあ

鷺、乱舞

2009-08-08 23:16:44 | 季節のことば
信州から帰ってきたら、鷺草が咲き始めていました。

        
        鷺が三羽、そっと舞い降りていた感じです。


純白の初々しい羽、黄色いくちばし、まさに鷺が羽を広げた
ような優雅な姿です。

        
        それから毎日2輪、3輪と花が開き続け、蕾の数の
        方がすくなくなりました。


花びらの切れ込み、細かいですねえ
しかも無作為に切っている

        
        上質の綿の生地みたい…


なんとも精巧緻密な造形、こんなにたくさん、手作りすると
したら大変だろうなあ…

        
        微かな風にもチラチラと揺れて、鷺の乱舞するさまは
        見飽きない。
     

思い出

2009-08-07 23:56:54 | 
旅の(味の)思い出のためにお土産を買う。

        
        松本のお菓子の老舗・開運堂の「白鳥の湖」
        柔らかくほろほろととける落雁のようなクッキー。
        スペインの修道院で考案された「幸せのお菓子」と
        言われるポルポローネスを模しているそうです。


安曇野を流れる犀川の淀みには毎冬、白鳥が飛来し、
白鳥の湖とよばれています。優雅に泳ぐその白鳥をデザインしたそうです。

        
        開運堂でもう一つ。大好きな胡桃餅を見つけた。
        

「徳本峠(とくごうとうげ)」と名づけられているのは、
上高地へ向かう道の難所であった徳本峠あたりに育った
クルミを使って作られているからだそうだ

        
        白骨温泉の宿の売店で見つけました。
        宿の売店やおみやげ物屋さんに並んでいるその土地の
        名産に時々思わぬ逸品があるものです。
        この「りんごの乙女」も見っけものでした。

 
作り方の説明がいともわかりやすく、リンゴだけが材料と
いうのも惹かれました。甘さ控えめのリンゴチップスだァ。

        
        蓼科のホテルハイジではいつもブルーベリージャムを
        買ってきます。こってりしていて甘め。でも私は好き。
        ヨーグルトにかけて食べると美味しいよ~


ビーナスラインから奥蓼科方面に向かう道が交差するあたり、
JA茅野コープがあり、生産者が直接並べているコーナーで
よく新鮮野菜を仕入れてきます。今回は蓼科の朝市で買い込んで
来たので花だけ買いました。これもお土産。

        
        東京の値段に比べれば断然安いのも魅力だけれど、
        とにかく新鮮なので長持ちします。変った花はないけれど
        花が安く手に入るのは羨ましい…

蓼科~八ヶ岳高原

2009-08-06 23:51:17 | 
蓼科の宿に着いたら車山の上に虹

      
      宿のリビングから白樺湖・車山高原を望むと大きな虹。
      もともとはペンション。今はリピーターだけしか泊めないと
      いう我がままな、ありがたい常宿です。

           
           山にはサビタの花があちこちに白い花を咲かせています。
           ユキノシタ科、紫陽花の仲間でノリウツギとも言います。


原田康子の「挽歌」に登場するサビタの花、どんな花なのか
見たいと憧れていたけれど、高原のどこにでもある花だった
でもやっぱりサビタの名の方が好き。

           
           オカトラノオ。サクラソウ科の可愛い花なのになんで
           虎の尾なんでしょう。花穂の曲がり具合なのでしょうね。


もうコスモスも揺れて。

           
           蓼科山に登るロープウエイ。冬場はスキー場です。
           ヤナギランの上をぶら下がったゴンドラが登ってゆく。


ヤナギランは夏の野のどこにでも群生しているのでよく目立つ。

           
           ヤナギラン:アカバナ科←納得。
           細い葉が柳に似ていて、花が蘭に似ていることから
           付けられた名。

さて、本日のランチは小淵沢リゾナーレのイタリアンレストラン「オット セッテ」にて




           

軽井沢に寄って

2009-08-05 23:50:14 | 
松本から上信越道経由で軽井沢へ。

           
           緑の林の中にある「ル・シエル」でサンドイッチランチ
           軽井沢でランチを食べるお気に入りのお店のひとつです。
           ここのサンドイッチはパンの厚さが程よく、しっとりで
           かなりイケテマス
           

ツナサンド                         ハンバーグサンド


ミックスサンド                       スプーンがハート

           
           爽やかな風が抜けるテラスで。木漏れ日も優しい緑色。


これも「窓若葉」。額縁のように決まってます。     ル・シエルのカウンター。

           さて、オナカも満たされて、軽井沢銀座へ。
           
           こっち 軽井沢の恋のテニスコート

           
           この角のランドマークは観光会館(有料トイレあります)
           
           
           軽井沢のマンホールの蓋は白樺林と浅間山。

           軽井沢は緑の中を歩きまわれること、食べ物が美味しいこと、
           ショッピング(ウインドウも)が楽しめること、だからつい
           寄リ道してしまう
       
           今日も雨がポツポツ落ち始めたので(昼間は暑かったのに)
           今夜の宿、蓼科に向かいました。
           

松本~白骨温泉

2009-08-04 23:12:17 | 
再び中央高速道に戻って松本へ。

           
           まずは腹ごしらえ
           信州と言えば蕎麦。評判を聞いていた「槫木野(くれきの)」と
           いうお蕎麦屋へ。地野菜の天ぷらをつけて。
           蕎麦は細め、でもしっかり歯ごたえがあって美味しい
           天ぷらもアツアツで美味しい…かったのですが、なにせ
           量が多い食べても食べてもお蕎麦が減らない
           過ぎたるは及ばざるが如し


松本市のマンホールの蓋に伝統工芸品である松本てまりが描かれていました。

           
           中町通りは蔵通りと呼ばれています。
           蔵作りの家が並んで、江戸時代の風情が味わえます。


中通りに限らず松本の街のそこここで蔵作りの家に出会います。

さて、雨が降りそうだったので、今夜の宿に向って、早々に松本を引き上げました。

           
           松本から白骨温泉までは通常は白骨温泉ルートで1時間ほど
           だが今、拡幅工事中。乗鞍スーパー林道で遠回りしなければ
           ならなかった。見晴台ふもとから雲に覆われた乗鞍岳を。
         


眼下に目的地の白骨温泉郷が小さく見える。

           
           温泉入り口。路線バスの発着地点。ココまで各宿がバスで送迎
           してくれるようだ。おおきなお土産物屋さんも雰囲気を出している。
          

           
           温泉郷の看板、向こうに宿が連なっている。旅館・ホテル
           合わせて10軒ほどあるそうだ。

           白骨温泉は元禄年間に宿が開かれた歴史ある温泉。
           硫黄から析出した炭酸カルシウムのせいで乳白色となる
           お湯が特徴。3日入ると3年風邪をひかないと言われている
           効能豊かな温泉でリフレッシュ
           

高ボッチ高原

2009-08-03 23:58:46 | 
高ボッチ高原は、岡谷・塩尻・松本にまたがり、高ボッチ山を中心とした1600mの高原です。

     
     蓼科山、八ヶ岳連峰、富士山、南アルプス…眼下には諏訪湖から松本盆地まで
     を見下ろす360度の眺望が売。この壮大な大パノラマを得るにはキツイ登山
     が、と思いきや頂上近くまで車で登れます(道は当然細く勾配もありますが)
     残念ながら当日は雲が多くうたい文句の眺望は叶いませんでした。
     「高ボッチ」という名、面白いと思ったら、ボッチとは巨大な高原という
     意味のアイヌ語だというから驚きです
     ダイダラボッチの足跡だという窪地があるからだといわれています。


          
          ダイダラボッチというのは天地創造の巨神で富士山に
          腰かけて、駿河湾で手を洗ったとか。
          なんとスケールの大きな神話でしょう

          高原には夏と初秋の草花がクロスオーバーの時、澄んだ
          風が冷たく感じられました。
                              

ノアザミが原っぱ一面に我が物顔


カワラマツバ


ノハナショウブ                       クガイソウ


吾亦紅に背中が少し赤いトンボ

          
          牛を放牧した牧場も広がります

          パノラマは叶わなかったけれど、初秋の草と風がさらさらと
          迎えてくれ、べたついた都会の汗を拭ってくれました。