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山登りと旅行の雑記帳です。

ボルネオ島@キナバル山(4日目)

2012年09月29日 | キナバル山旅行
今日は頂上でご来光を見るため朝2時起床。
こんな朝早くなのにちゃんとビュッフェ形式の朝食が用意されている。
本当に至れり尽くせりのロッジだ。

3時にガイドと落ち合い出発。
もちろんまだ真っ暗なのでヘッドランプを付けて歩き始める。
熱帯性気候なので3,500mを越えてもそれほど寒くない。

小屋から順調に飛ばして1時間ほどで最後のチェックポイントに到着。
まだ日の出まで1時半ほどあるのでここからはかなりペースダウンして進む。
足下は花崗岩のスラブ状になってきてとても歩きやすい。
今回はファイブテンのステルスソールの靴なので靴底が岩に吸い付き全く滑らない。
一方他の登山客はちょっと急な斜面になると足下がおぼつかない。
ステルスソールはやはり最高だ!

そしていよいよ頂上へ。
まだ暗い中小屋から2時間ほどで頂上到着。
とりあえず記念撮影。


そして頂上直下で日の出を待つ。

6時になるとだんだんと明るくなってきた。


そして日の出を迎える。


おぉ、Sunrise!!


とにかくシャッターチャンスとばかりに写真を撮りまくる。

日が昇ったところでカリピンさんと記念撮影。


カリピンさん小さくてちょっとかわいい。

なんだかんだ頂上で1時間以上うだうだして下山開始。


下からはまだまだ登山者が登ってくる。


気持ちいい~






ラバンラタ小屋までは1時間ちょっとで下山。


小屋では出発のときよりさらに豪華な朝食が用意されていた。
再度朝食を食べて1時間ほど休憩。
香港から一人で来たというお姉さんがやたら話しかけてきたけど、言葉がよくわからず。。
多分、日本はいい山がたくさんあるけどどこを登ったことがあるのか、なんてことを言っていたのだろう。
とりあえず「今年富士山に3回行ったよ」というと喜んでいた。

そして8時半下山開始。
天気は快晴になって名残惜しかったけど、今日中にコタキナバルまで帰らないといけないので出発。

下からは明日登頂をする登山客が続々と登ってくる。
どのパーティーもガイドをつけているのだが、そのどれもがカリピンさんのお知り合い。
すれ違うたびに握手をしては話しこむので途中の東屋でたびたびガイドを待つ。


のんびりした国でいいね。

途中こんな強力も。


がんばるね。

下山開始してから3時間ほどで登山口到着。


下山中にガイドのキリピンさんがツアー会社に電話をしていてくれたみたいで、すぐに迎えが来てくれた。

最初のインフォメーションセンターで登頂証明書をもらって記念撮影。


登山初日には見えなかったキナバル山も晴れるとこの通り!


すばらしい景色が待っていた。

最後にこの素敵なレストランで昼食。
初日の夕食もこのレストランだったけど、昼間はオープンテラスでキナバル山を見ながら飯が食える。
何もかも良かった。




2日間とも天気に恵まれて本当に良い登山ができた。



コタキナバルには2時頃到着。
ホテルにチェックインして夕方まで休憩。
そして夜飯を食べに町に繰り出す。

コタキナバルは海に面していて新鮮な魚介類が有名ということなので、シーフードレストランに行ってみた。
訪れたの海王城という名前のシーフードレストラン。
名前がいかにもって感じ。

ここは何が凄いって、店の中にある生け簀から食べたい食材を自ら選んで調理してもらう。
調子に乗っていろいろ頼んでみる。
注文したのはアワビ、シャコ、謎の魚。

料理がくるまでつまみのピーナッツとビールを飲む。


う~ん、うまい!!

そして料理が運ばれてくる。
まずはシャコ。


うん、まぁうまい。
だけどいちいち皮を剥くのが面倒だ。

次にアワビ。


これも、まぁうまい。
だけど“うまい!!”っていう感じまではいかない。

最後は謎の魚。


うん、普通。
味に特徴がなく本当に普通としか言いようがない。
ただの白身魚か。

結局なんだかんだで最初のピーナッツとビールが一番うまかった。

最後にお会計。
そして仰天!
全部で260RM。
1RM=30円くらいだったので日本円に換算すると7,800円!
うひょ~、調子に乗ってやってもうた。
まぁ高くて2,000円くらいだろうと鷹をくくってたら、なんとその3倍以上。
地元の食堂だと1食500円くらいなのに。。
会計で驚くとかっこわるいので平静を装ってセレブに会計をすませる。

しかしいったい何がそんなに高かったのか。
味はたいしたことなかったけど素材は超一級品だったのか。
う~ん、わからん。
レシートを見なかったのでその辺は謎のまま店を後にした。

結局この店で今回両替した2/3を消費してしまった。

お店を出て敗者のようにトボトボ歩き、途中の安食堂でビールを飲んでホテルに帰った。
次からはちゃんと値段聞いてから食べよう。


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