三連休を利用してYさんと北岳バットレス四尾根に行ってきました。
といっても四尾根は超人気ルートで連休には毎度のように渋滞が発生するため、1日休みを取って行ってきました。
八王子を9時出発。さすがに3連休の最終日ということもあり下り線はすいていた。
芦安駐車場に11時着。そこからバスで広河原へ。
広河原から白根御池小屋まではひたすら登り。
久々にギアを担いでの登りは体にこたえた。
デナリから帰国したばかりのYさんは体力が有り余っているのか、私よりもかなり早いペースで歩いていた。
白根御池小屋ではYさんの知り合いの蝸牛山岳会の人たちと遭遇。
今日四尾根を登ってきたということで情報交換した。
今年は残雪が多いといことで、四尾根の取り付きまで50mくらいの雪渓があるということであった。
念のためバイルを持ってきてよかった。
ちなみに予想通り、今日の四尾根は4パーティーほど入っていて大渋滞していたということである。
(白根御池小屋から明日登るバットレス方面)
朝5時起床。6時出発。
出発しようとしたところ小屋の管理人に、今日は大型ヘリが来るからテントを片づけてから行ってくれと。
そういうことは前日に行ってくれ!ここで15分ほどロス。
さらに、途中の分岐で左俣を行くところ、右俣を20分ほど間違えて登ってしまい、ここでも30分ほどロス。
今日は幸先が悪いぞ。。
ようやくバットレスの取り付き下の雪渓に到着して休憩。
雪渓はあまり傾斜はないものの滑ったら結構怖そう。
ところどころシュルンドもあり危険なので、ロープを出しYさんにダブルバイルで登ってもらった。
もしバイルを持ってこなかったらたぶんここで撤退してたと思う。
雪渓を抜けると下部岸壁取り付きに到着。
われわれはbガリー大滝を登った。
3ピッチで草付に出て踏み跡をたどって四尾根取り付きへ。
ここからようやく四尾根が始まる。アプローチが長い!
1P目はいきなりV級のクラック。フットジャムを効かせてクリアー
その後は快適な岩登りが続いていく。
登り始めて1時間半ほどで核心部の三角形の垂壁に到着。
トポでは垂壁と書いてあったが、実際には80度くらいの傾斜で核心も1手のみ。
そんなに難しくはなかった。
核心を越えると通称マッチ箱と呼ばれるところへ。
ここで懸垂でマッチ箱のコルに降り、登り返す。
写真はマッチ箱のコルから登り返しているところ。
ここで単独行のおじさんに追い抜かされる。フリーソロなので我々より断然早い。
ロープワークで手間取っているすきに先に行ってもらった。
最後は息も切れ切れで頂上に到着。
ここで最終バスの出発時間まで2時間半しかないことに気付く!
頂上でつかの間の休憩の後一気に広河原まで下山。
ここはもう下山パワー全開でした。
バテバテの中、出発10分前になんとか最終バスに滑りこむことができた。
めでたし
といっても四尾根は超人気ルートで連休には毎度のように渋滞が発生するため、1日休みを取って行ってきました。
八王子を9時出発。さすがに3連休の最終日ということもあり下り線はすいていた。
芦安駐車場に11時着。そこからバスで広河原へ。
広河原から白根御池小屋まではひたすら登り。
久々にギアを担いでの登りは体にこたえた。
デナリから帰国したばかりのYさんは体力が有り余っているのか、私よりもかなり早いペースで歩いていた。
白根御池小屋ではYさんの知り合いの蝸牛山岳会の人たちと遭遇。
今日四尾根を登ってきたということで情報交換した。
今年は残雪が多いといことで、四尾根の取り付きまで50mくらいの雪渓があるということであった。
念のためバイルを持ってきてよかった。
ちなみに予想通り、今日の四尾根は4パーティーほど入っていて大渋滞していたということである。
(白根御池小屋から明日登るバットレス方面)
朝5時起床。6時出発。
出発しようとしたところ小屋の管理人に、今日は大型ヘリが来るからテントを片づけてから行ってくれと。
そういうことは前日に行ってくれ!ここで15分ほどロス。
さらに、途中の分岐で左俣を行くところ、右俣を20分ほど間違えて登ってしまい、ここでも30分ほどロス。
今日は幸先が悪いぞ。。
ようやくバットレスの取り付き下の雪渓に到着して休憩。
雪渓はあまり傾斜はないものの滑ったら結構怖そう。
ところどころシュルンドもあり危険なので、ロープを出しYさんにダブルバイルで登ってもらった。
もしバイルを持ってこなかったらたぶんここで撤退してたと思う。
雪渓を抜けると下部岸壁取り付きに到着。
われわれはbガリー大滝を登った。
3ピッチで草付に出て踏み跡をたどって四尾根取り付きへ。
ここからようやく四尾根が始まる。アプローチが長い!
1P目はいきなりV級のクラック。フットジャムを効かせてクリアー
その後は快適な岩登りが続いていく。
登り始めて1時間半ほどで核心部の三角形の垂壁に到着。
トポでは垂壁と書いてあったが、実際には80度くらいの傾斜で核心も1手のみ。
そんなに難しくはなかった。
核心を越えると通称マッチ箱と呼ばれるところへ。
ここで懸垂でマッチ箱のコルに降り、登り返す。
写真はマッチ箱のコルから登り返しているところ。
ここで単独行のおじさんに追い抜かされる。フリーソロなので我々より断然早い。
ロープワークで手間取っているすきに先に行ってもらった。
最後は息も切れ切れで頂上に到着。
ここで最終バスの出発時間まで2時間半しかないことに気付く!
頂上でつかの間の休憩の後一気に広河原まで下山。
ここはもう下山パワー全開でした。
バテバテの中、出発10分前になんとか最終バスに滑りこむことができた。
めでたし
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