朝4時起床、5時半発。
まだ5月初旬だというのに寒さがまったくない。
むしろ風が生ぬるい感じ。
今年の気温は異常だな。。
今日は八瀬森山荘を越えて大深山荘まで行く行程。
昨日ビールの誘惑に負けて田代岱山荘に泊まってしまったので今日は少し頑張らないと。
ちなみに昨日デジカメの電池が切れるという大失態。
そして持ってきた携帯の充電器も、充電したばかりなのに全く充電できない状況。
携帯の電池も残りわずかなので節約しながら行くことにした。
ということで、2,3日目はほとんど写真がありません。。
こんないい天気なのに残念。
田代岱山荘からは田代平という広い樹林の尾根を歩いていく。
地形図を見ると等高線が緩い上に樹林帯の中なので迷いそう。
ただ、ところどころに赤テープがあるのでそれに沿って歩いていく。
しかし、これが間違いだった。
赤テープを信用してどんどん進んでいくと、なんだか沢筋に降りて行って標高もいつの間にか1000mを切っていた。
どうもおかしいなと思って地形図とコンパスで現在地を確かめてみるとどうやら北側の別の尾根から沢に下ってしまっていたようだ。
この赤テープはおそらく山スキーヤーの人たちが帰りに迷わないようにとつけていったものらしい。
ということで、引き返して本来の尾根に戻るまで往復1時間ロスしてしまった。
時間的なロスより体力を消耗したことが悔しい。
ようやく顕著な尾根に戻り、小白森山、大白森山と越えていく。
大白森山の山頂は広々とした雪面となっていてすごく気持ちのいいところだった。
大白森山から見た岩手山。
夏だと高層湿原になっているらしい。
夏の湿原もいいけどこういう雪のある時期にしか見られない雪原も大好き。
大白森山から少し下ったところにひっそりと大白森山荘が立っていた。
ここも素敵なロケーションで、今度機会があれば泊まってみたい。
残雪期の写真を撮りたかった。
大白森山荘から曲崎山は傾斜のきつい登り。
汗だくになって着いた曲崎山からの展望も遮るものがなくて最高。
今日歩いてきた稜線が丸見え。
曲崎山から急な下りを下って八瀬森。
ここから八瀬森山荘までの下りでも道を間違えて関東沢の方に下ってしまった。
尾根が広い上に傾斜が緩いのでルートを探すのが難しい。
途中で沢に下っていきそうだったので間違いに気づいて登り返す。
登り返して再度コンパスと地図で確かめるとかなりルートを外れて下っていた。
今日は晴れていて周囲の景色が見えるから良かったけど、ガスっていたら本当に迷いそう。
ようやく八瀬森山荘に到着。
ここの近くには水が湧いている箇所があって水分補給。
雪解け水は最高にうまかった。
ちなみに八瀬森山荘は5年ほど前に葛根田川に沢登りに来たときに1度泊まったことがある。
そのときは周りが笹藪と灌木で覆われていたのに、この時期だと一面雪景色。
雪のある時期の方がいいね。
ここから大深岳までは樹林帯の緩やかな登りがひたすら続く。
夏だと藪に覆われた道だけど、残雪期だとどこでも好きなところを歩いていける。
休みながら歩いていくと大深岳が見えてきた。
ようやく三ツ石山からの登山道と合流し大深岳へ。
やっと到着~。
田代岱山荘から約8時間、長かった。
大深岳から大深山荘までは30分ほど。
大深山荘到着。
ここも沢登りで来たときに泊まったけど、相変わらず手入れが行き届いていてキレイな山荘だった。
八瀬森山荘と同じくこの時期は周りが雪に覆われていていい感じ。
今日は八幡平から縦走してきたというステキなご夫婦と自分の3人のみ。
この山域は本当に人が少ない。
そして人が少ない山は静かでいい。
残ったビールとワインを飲み干しご飯を食べて寝てしまった。
(コースタイム)休憩含む
田代岱山荘(5:30)-道に迷う-大白森(9:40)-曲崎山(11:00)-道に迷う-八瀬森山荘(12:20)-大深岳(14:15)-大深山荘(14:45)
まだ5月初旬だというのに寒さがまったくない。
むしろ風が生ぬるい感じ。
今年の気温は異常だな。。
今日は八瀬森山荘を越えて大深山荘まで行く行程。
昨日ビールの誘惑に負けて田代岱山荘に泊まってしまったので今日は少し頑張らないと。
ちなみに昨日デジカメの電池が切れるという大失態。
そして持ってきた携帯の充電器も、充電したばかりなのに全く充電できない状況。
携帯の電池も残りわずかなので節約しながら行くことにした。
ということで、2,3日目はほとんど写真がありません。。
こんないい天気なのに残念。
田代岱山荘からは田代平という広い樹林の尾根を歩いていく。
地形図を見ると等高線が緩い上に樹林帯の中なので迷いそう。
ただ、ところどころに赤テープがあるのでそれに沿って歩いていく。
しかし、これが間違いだった。
赤テープを信用してどんどん進んでいくと、なんだか沢筋に降りて行って標高もいつの間にか1000mを切っていた。
どうもおかしいなと思って地形図とコンパスで現在地を確かめてみるとどうやら北側の別の尾根から沢に下ってしまっていたようだ。
この赤テープはおそらく山スキーヤーの人たちが帰りに迷わないようにとつけていったものらしい。
ということで、引き返して本来の尾根に戻るまで往復1時間ロスしてしまった。
時間的なロスより体力を消耗したことが悔しい。
ようやく顕著な尾根に戻り、小白森山、大白森山と越えていく。
大白森山の山頂は広々とした雪面となっていてすごく気持ちのいいところだった。
大白森山から見た岩手山。
夏だと高層湿原になっているらしい。
夏の湿原もいいけどこういう雪のある時期にしか見られない雪原も大好き。
大白森山から少し下ったところにひっそりと大白森山荘が立っていた。
ここも素敵なロケーションで、今度機会があれば泊まってみたい。
残雪期の写真を撮りたかった。
大白森山荘から曲崎山は傾斜のきつい登り。
汗だくになって着いた曲崎山からの展望も遮るものがなくて最高。
今日歩いてきた稜線が丸見え。
曲崎山から急な下りを下って八瀬森。
ここから八瀬森山荘までの下りでも道を間違えて関東沢の方に下ってしまった。
尾根が広い上に傾斜が緩いのでルートを探すのが難しい。
途中で沢に下っていきそうだったので間違いに気づいて登り返す。
登り返して再度コンパスと地図で確かめるとかなりルートを外れて下っていた。
今日は晴れていて周囲の景色が見えるから良かったけど、ガスっていたら本当に迷いそう。
ようやく八瀬森山荘に到着。
ここの近くには水が湧いている箇所があって水分補給。
雪解け水は最高にうまかった。
ちなみに八瀬森山荘は5年ほど前に葛根田川に沢登りに来たときに1度泊まったことがある。
そのときは周りが笹藪と灌木で覆われていたのに、この時期だと一面雪景色。
雪のある時期の方がいいね。
ここから大深岳までは樹林帯の緩やかな登りがひたすら続く。
夏だと藪に覆われた道だけど、残雪期だとどこでも好きなところを歩いていける。
休みながら歩いていくと大深岳が見えてきた。
ようやく三ツ石山からの登山道と合流し大深岳へ。
やっと到着~。
田代岱山荘から約8時間、長かった。
大深岳から大深山荘までは30分ほど。
大深山荘到着。
ここも沢登りで来たときに泊まったけど、相変わらず手入れが行き届いていてキレイな山荘だった。
八瀬森山荘と同じくこの時期は周りが雪に覆われていていい感じ。
今日は八幡平から縦走してきたというステキなご夫婦と自分の3人のみ。
この山域は本当に人が少ない。
そして人が少ない山は静かでいい。
残ったビールとワインを飲み干しご飯を食べて寝てしまった。
(コースタイム)休憩含む
田代岱山荘(5:30)-道に迷う-大白森(9:40)-曲崎山(11:00)-道に迷う-八瀬森山荘(12:20)-大深岳(14:15)-大深山荘(14:45)
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