ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




大野屋履物店。千葉県夷隅郡大多喜町桜台45。2003(平成15)年6月1日

城下町通り(県道172号)の商い資料館の前から、通りの向かい側の南方向を撮った写真。写真右手の出桁造りの店が大野屋履物店。下の写真では店名が読めるが何屋さんだか分らない。電話帳に記載が残っていた。家の左にバス停があるが、小湊バスの「桜台」バス停。大野屋履物店は2014年のストリートビューでは玄関などを造って住居に改修している。2018年のSVでは「珈琲処・あずき」が営業していて、古民家カフェになっている。
大野屋の左(南)は「銭治薬局」。写真ではシャッターが下りているが2014年のSVではちゃんと開業している映像が出る。2018年のSVでは看板の文字を消してしまって廃業した様子だ。現在は店舗も奥の住居も取り壊された。



大野屋履物店。大多喜町桜台45。2003(平成15)年6月1日



尾高屋食品店。大多喜町久保141。2003(平成15)年6月1日

大野屋から北を見た写真。大野屋の右は住居の門でその右が「尾高屋」。ヤマザキパンの看板が目立つからパン屋としてもいいが、白鶴の看板もあって2014年のSVでは「長夷酒類商組合員」表札を付けているので、酒屋だったのをパンも扱うようになったのかもしれない。2018年のSVでは看板を外してしまっていて廃業したようだ。

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