
吉田絵馬屋。足立区千住4-15。1990(平成2)年4月30日
横山家住宅の向かい側にある東京下町で唯一の絵馬を制作販売する店というか工房である。現在の職人は吉田晃子氏で八代目。建物は江戸後期のものらしい。ここで作られる絵馬は「千住絵馬」と称し、経木に胡粉を塗りその上に泥絵具で描く。図柄は決まったものが40種ほどあり、代々受け継がれている。
上の写真は周囲がビルに替わる前で、左手前から、ガレージ(現・千住四丁目マンシオン)、絵馬屋、近藤葬儀社・溜屋(現在はビル化して溜屋嘉正会館、平成6年オープン)、北千住郵便局(現在はやはりビル化)。
近藤葬儀社は、 そのHPによると、元々は1706(寛永2)年に綾瀬の近藤家から分離して、旧日光街道に薬問屋として開業した。1706(寛永2)年の洪水のとき、屋根瓦に鳳凰が舞い降りたので、水の溜りの屋根にかかったということで「溜屋(たまりや)」を屋号にした。なんともありがたい伝説である。以降、桶・神仏具の商売に転向したとか。葬儀社になったのは明治以降という。
近影
2012(平成24)年1月15日
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