
東京大学工学部列品館。文京区本郷7-3。2012(平成24)年4月28日
東大正門を入ってすぐ左(北)にある建物。向かい側には同じファサードの法学部3号館がある。『国指定文化財等データベース』によれば、内田祥三の設計、1925(大正14)年竣工、鉄筋コンクリート造3階建。関東大震災前に建築が始められている。また、「かつては伊東忠太や関野貞等の収集した中国や朝鮮での調査資料が陳列されていた」とあり、工学部の本部が置かれている、とある。『ウィキペディア』には「列品館と命名されたのは、当初学術標本を展示する博物館として使用する予定であったためであるが、実際に標本等が列品されたことはなく、現在は工学部の事務室として利用されている」とあった。
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