ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




丸の内野村ビル。千代田区大手町2-1。1986(昭和61)年6月1日

設計:佐藤功一、施工:大林組、竣工:1932(昭和7)年10月。
全体の構成は古典様式の系列になるというが、重厚な感じはなく、軽快とまでいかないにしても気持ちのいい建築である。3列をまとめた窓の配置がそういう感じにする要素の一つになっているようだ。一組の窓の間に付け柱を通してしまうとまた違った感じになってしまっただろう。
1994(平成6)年4月に竣工した高層ビルは「大手町野村ビル」という。
大和銀行の看板を揚げているが、大和銀行は2003年3月にあさひ銀行と合併してりそな銀行になっている。



丸の内野村ビル・東面。1986(昭和61)年6月1日


丸の内野村ビル・北西角の小尖塔と南西角の時計塔。1985(昭和60)年11月4日

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