ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





川越キリスト教会。埼玉県川越市松江町2-4
上:1984(昭和59)年5月4日
左:1989(平成1)年9月18日

東西の仲町通りが、東端で南北の川越街道(県道51号)に突き当たる三叉路にあるのが「川越キリスト教会」。「日本聖公会北関東教区」に属するプロテスタントの教会である。
『ウィキペディア』では、1921年(大正10年)に建てられた。設計はウィリアム・ウィルソン。「東西に細長く切妻造の平屋建で外壁煉瓦造。内部は挟梁の洋小屋組で、尖塔アーチのついた縦長の窓や控壁などにフランドル式のゴシック様式が見られる。」とある。『国指定文化財等DB>日本聖公会川越キリスト教会礼拝堂』から補足すると、「スレート葺、塔屋付、チューダー様式」、W.ウィルソンは「立教大学新築のため来日したアメリカ人建築家」。
写真右手に下見板の小屋が写っている。今は撤去されて、礼拝堂の控壁のある横側がよく見えるのだが、撮影時には小屋のために隠されていたと思われる。1枚目写真左奥の商家は「松岡屋葬具店」の看板を出している。電柱には「川越電報電話局」の看板が。

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