ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




東大球場。文京区弥生1-1。2019(平成31)年4月18日

東京大学弥生キャンパスにある「東大球場」は2010年9月に国の登録有形文化財に指定された。『文化庁>国指定文化財DB 』によると、「東京大学野球場観覧席・ダッグアウト及びフェンス」の名称で、建築年=1937(昭和12)年、構造=観覧席及びダッグアウトが鉄筋コンクリート造3階建、フェンスが鉄筋コンクリート造。解説文は「…内部に記者席、更衣室等を配する階段状の観覧席に、片持ち支持のアーチ形屋根を架ける。観覧席の左右に配されたダッグアウト、グラウンドを囲むフェンスを含め、全体をRCでつくる。戦前に遡る数少ない現役の野球場施設。」



東大球場。2019(平成31)年4月18日

観覧席の下に更衣室や倉庫などにした建物があり、観覧席はアーチ状の片持ち梁が支える屋根を取り付けている。写真ではよく分からないが、この梁のデザインが先端的で見ものである。



東大球場。2019(平成31)年4月18日

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