goo blog サービス終了のお知らせ 
ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




大多喜活版所。千葉県夷隅郡大多喜町久保191。2003(平成15)年6月1日

大多喜駅から大手町通りを東へ行くと200mで城下町通りに出る。そこで真っ先に目に入るのが、大多喜活版所と奈美喜手房が並ぶ景観だ。2棟とも近年改修したのかと思われるくらいきれいだ。右側に軒を延長した形で門を構えているところが似ている。ただし、大多喜活版所の2階の高さが格段に高く、大きさも奈美喜手房の倍ほどもあって迫力がある。
大多喜活版所は社名に「活版」とあるが、活字を使った名刺などを作っているのかは知らない。たぶん昔からの社名が続いているだけなのだろう。奈美喜手房は手芸品や布製品小物などを売っている店。土産屋といっていいようだ。
観光案内の地図では大多喜活版所が「旧高師邸」「高師邸(活版)」、奈美喜手房が「奈美喜邸(生糸)」で載っている。
Deepランド>歴史散歩>大多喜⑹』によると、「松井天山が描いた昭和5年の鳥瞰図」には「大多喜活版所」と「並木肥料店」として載っているそうだ。


奈美喜手房。大多喜町久保187。2003(平成15)年6月1日

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 中村タイヤ商... 逓信ビル/大... »
 
コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。