ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
CALENDAR
2016年5月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
前月
翌月
ENTRY ARCHIVE
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月
2023年06月
2023年05月
2023年04月
2023年03月
2023年02月
2023年01月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年09月
2022年08月
2022年07月
2022年06月
2022年05月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2022年01月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年09月
2021年08月
2021年07月
2021年06月
2021年05月
2021年04月
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年01月
RECENT ENTRY
松屋肉店/鳥越1丁目
鈴木印舗/鳥越1丁目
ミズシマ洋品店/鳥越1丁目
クレインヒル日本橋ビル/日本橋馬喰町1丁目
日鉄日本橋ビル/日本橋1丁目
日本橋西川ビル/日本橋1丁目
山田商会/八重洲2丁目
並木印刷/新富1丁目
木台製作所/東上野3丁目
居酒屋カンジン/東上野3丁目
RECENT COMMENT
定マニア/
料亭 千葉/荒木町
まいく/
旅館章文館/本郷5丁目
公益財団法人禅文化研究所/
吉田屋陶器店/鎌倉市小町2丁目
まい/
五軒長屋、明好堂/入谷1丁目
流一/
三保園ホテル/静岡市清水区三保
Que Séra Séra/
三保園ホテル/静岡市清水区三保
ゆい/
針谷産科婦人科医院/鎌倉市小町2丁目
Unknown/
加藤伍、末広亭/人形町3丁目
流一/
信州庵、旧野田理容店/横須賀市汐入町4丁目
Unknown/
信州庵、旧野田理容店/横須賀市汐入町4丁目
RECENT TRACKBACK
CATEGORY
目次
(48)
日本橋
(300)
京橋・銀座
(228)
築地・月島
(217)
神田
(223)
丸の内・麹町
(112)
港・品川・大田
(121)
本郷・小石川
(298)
浅草
(170)
下谷・根岸
(211)
上野・谷中
(115)
深川・向島・葛飾
(269)
荒川区・足立区
(83)
新宿豊島北板橋区
(57)
神奈川県・静岡県
(480)
千葉茨城埼玉県
(244)
私事
(3)
BOOKMARK
goo
最初はgoo
廃景録
SAKITAKA’S HOMEPAGE
日常散策
Site Y.M. 建築・都市徘徊
都市徘徊blog
分離派建築博物館
Index to Anthologies
ぶらり東京~23区巡り~
むにゅ’sのぉと
Hyper Azabu Tano9
アクトデザイン凛太郎のブログ
Clocks & Clouds
東宝娯楽映画 ロケ地巡礼
MY PROFILE
goo ID
ryuw-1
性別
都道府県
自己紹介
1943年東京生まれ。定年退職後、年金暮らしの普通の高齢者。「はじめに」に当ブログの内容の説明と自己紹介があります。
SEARCH
このブログ内で
ウェブ全て
URLをメールで送信する
(for PC & MOBILE)
野村証券本社/日本橋1目
日本橋
/
2016-05-18 12:30:25
野村証券本社。中央区日本橋1-9
上:1988(昭和63)年4月24日
左: 1985(昭和60)年4月14日
日本橋の袂の野村証券のビルは、あるのが当たり前という感じがして、このビルが建て替わったりしたら周辺の景観がどうなってしまうのか想像しづらい。都心の一等地で、無駄に遊ばせてはおけない場所ではあるが、野村証券の創立者野村徳七が東京進出の拠点としてこだわった「日本橋区通一丁目一番地」に巨費を投じて建てたものだから、永久保存と決めていじらないように願いたい。
建物は『日本近代建築総覧』では「野村証券K.K.本店(旧日本橋野村ビル)、日本橋1-9、建築年=昭和5(1930)年、構造SRC7階建て、設計=安井武雄、施工=大林組、備考=地下2,塔屋付,建坪,302坪「建築の東京」による」。
『近代建築ガイドブック関東編』(東京建築探偵団著、鹿島出版会、昭和57年、2300円)の「日本橋野村ビル」の解説では「…安井武雄は、近代の日本における建築様式、あるいは建築の美とはなにかを真面目に考えた建築家であった。彼は様式主義建築家という立場に自らを置きながら、西洋の建築様式を採用せぬという初心を貫いた建築家であり、また自己の様式を創出するという困難な道をたどった建築家でもある。彼は、青年期満鉄に勤め、そこで身につけた安井調とも言える独自の建築様式から出発した。この作品は、晩年の珠玉の作、大阪ガスビル(大阪 昭和8年)に至る前段階の作品と位置づけることができる。大阪ガスビルによって彼はその造型力の精粋のみを発揚させたが、この作品は彼が中国からひきずってきたオリエンタルな造形性の総決算である。運河側のまとまりも良く、戦後なされた東側増築部もこの建物の持ち味を壊さぬように配慮されている。」としている。増築部(1986年の住宅地図では「野村証券㈱本社本館」で、安井設計のビルは「旧館」、江戸橋際に「新館」)は昭和34年の竣工。
『建築探偵術入門』(東京建築探偵団著、文春文庫、1986年、480円)では外観の特徴として「下部を五島産の砂壁、中層部を黒褐色の化粧煉瓦貼り、上部を明るいプラスター塗りとした三層構成の外観」「3年前に竣工した大阪高麗橋野村ビルディングに通じる所が多いが、作風としては満州時代の影響をひきずっている」とある。当書の写真では「野村證券」の文字が置かれている5階の壁面に「東洋信託銀行」の文字がある。
『東京建築懐古録Ⅲ』(読売新聞社編、読売新聞社、1991年、2000円)によると、建設工事は昭和3年6月着工、昭和5年3月の完成。日本橋川の地盤の弱い場所で難工事だったという。終戦後の昭和21年から28年までGHQに接収され「リバービューホテル」として婦人・士官の宿舎として使われた。
当ブログでは、建て替わってしまったが、安井武雄設計の「
味の素ビル
」を収録している。
コメント (
0
)
|
Trackback ( 0 )
goo ブログ
編集画面にログイン
ブログの作成・編集
gooおすすめリンク
おすすめブログ
【コメント募集中】スタッフの気になったニュース
@goo_blog
【お知らせ】
【gooブロガー・先着】dアカウント連携でdポイント2,000pt
ブログを読むだけ。毎月の訪問日数に応じてポイント進呈
【コメント募集中】goo blogスタッフの気になったニュース
gooブロガーの今日のひとこと
訪問者数に応じてdポイント最大1,000pt当たる!