ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




左:旧星野雑貨店。足立区千住大川町30
右:足立屋秋間酒店。千住大川町28。2012(平成24)年7月14日(5枚とも)

前の道路は、ここから5・600m西(写真左)へ行った墨堤通りの帝京科学大学入口交差点からタカラ湯の前を通って氷川神社の東の荒川土手下の五叉路に出る通りである。昔は半ば商店街だったような感じだが、今は住宅地の中にパラパラと商店が見受けられる狭い通りだ。たぶん昔からある、荒川放水路の開削前は、小菅方面につながるけっこう主要な道だったのではないかと思う。




上左:平屋の民家。千住大川町36
上右:片岡測器製作所

1枚目の写真、旧星野雑貨店の向かい側は区立千住公園で、その西側の横丁に古い家が残っていた。
千住公園は1937(昭和12)年1月に開園した。東京府南足立郡だった時代に郡立の伝染病防疫隔離病院があった跡地だそうだ。病院が置かれた頃は、周りは田圃か畑が広がっていたのだろう。
以前はプールがあったようだが、現在、それをつぶして再整備をしている。

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