ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





上:魚六。神奈川県三浦市三崎1-15
1994(平成6)年5月2日
左:山田金物店。2007(平成19)年11月17日

三崎のすずらん通り商店街を北へいくと、かつて高野湯があった四つ角から日の出通りに変わる。魚六はその四つ角から2軒目。上の写真では「サンロード」の表示の古い街灯だが今は左写真のものに替わっている。写真に写っている建物は今もだいたいが残っている。魚六は、今は看板をはずしてしまっているので、廃業したのかもしれない。
蔵造りの店舗が山田金物店。三崎の町に今もわりと普通に見られる蔵造りの家だが、この建物は、金物店――昔風にいうと荒物屋――という商品とマッチして、いい佇まいである。ただ、いつまで商売をやっていけるだろうか。

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