ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




石黒の飴。千葉県市川市市川1-24。2007(平成19)年4月8日

手前の通りは国道14号線、通称千葉街道で、JR市川駅前の交差点の東、京成線の市川真間駅へ行く通りとの交差点である。この入口から市川真間駅までが「真間駅前通り」という。角に古そうな棟割の店舗がある。戦後の、たぶん昭和20年代に建ったものではないかと思う。
赤松ホーム企画の後ろが「石黒の飴」という店。この店についてはなにも知らなかったが、ネットで当たってみて、有名な店だと知った。ガラスの蓋をした木枠ケース(番重)に手作りの飴を入れてあって、量り売りするという昔のままの商売をしている。昭和初期に東京下町の石黒本店から暖簾分けをして開店、戦後この場所に移ったという。昨年4月で閉店してしまった。
2階に三本松歯科がある。千葉街道の名所だった三本松にちなむ名前だ。



2004(平成16)年4月29日

参考ネット: 『ロハス気分>昔なつかしい手づくりの『石黒の飴』


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