ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 



左:星化学。台東区下谷2-21。1991(平成3)年6月30日
右:小森宮革木工所。下谷2-22。1991(平成3)年9月23日

今回の写真は3枚とも、昭和通りから金嶺荘の前を通って金杉通りに抜ける横丁。現在も写っている家はそのまま残っている。
左写真の銅板貼りの家の左に写っている家が金嶺荘。銅板張りの看板建築の家はなにか商売をしていた家だと思うが、1階を住居として改装している。衝立のような銅板貼りの面は少し後退していて、前にベランダがある。写真右の「星化学」は現在では看板を下ろしている。
右写真の家はガラス戸に「小森宮革」の字が読める。「小森宮革木工所」としておく。革張りの家具を作っているのかもしれない。



下谷2-22。1991(平成3)年9月23日。写真左端に「小森宮革木工所」の家が写っている。写真中央の家は平屋らしい。やはり町工場だろうか。

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