ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




山田屋文具店。台東区谷中1-2。1988(昭和63)年8月5日

言問通りの根津銀座商店街を抜けて台東区谷中に入る交差点から東のほうを見ている。善光寺坂の上り口になる。右手に入っている道はかつての藍染川の流路で、文京区と台東区の境だ。
角の山田屋文具店は現在、ビルに建て替わった。



三代目新ふじ。1989(平成1)年2月26日

1枚目の写真の家並みを横から見ている。店は右から、山田屋文具店、三代目新ふじ(そば)、武田屋、松露鮨、野島青果、森田電気店。
現在、新ふじが正面をきれいにして古い建物のままで商売を続けている。森田電気店の建物は建て替わった。その間の家は取り壊されたまま駐車場になっているようだ。


森田電気店
1987(昭和62)年4月18日

この建物は看板建築としては間口が広いし、なんといっても2階の唐破風の庇が独特で目立っていた。『都市徘徊blog>森田電気店』によると、2003年11月に解体されている。

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