ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




ミノワ薬局。荒川区東日暮里1-17。1989(平成1)年2月19日

当ブログ前回の「三和テント/東日暮里1」の1枚目の写真左の角の家の向かいにあった。住所は荒川区東日暮里、店の向かいは根岸5丁目。それでもここは感覚的には三ノ輪ということだ。住宅地図では同じ家の左側は「小松鍼灸院」だが、どちらも住宅になってしまっているように見える。戦後まもなくの建築だろう。
後ろの2棟の高層アパートは都営東日暮里1丁目アパート。1970年の竣工で302戸の団地だ。都電三ノ輪車庫の跡地に建てられた。団地の後ろは公園だが、古い航空写真を見るとそこに電車が10台以上も置かれている。廃車にした電車かもしれない。



明治通り裏の民家。東日暮里1-4。1989(平成1)年2月19日

明治通り沿いにある三ノ輪病院の裏。写真右のモルタル塗りの2軒長屋だかアパートが2棟並んでいて、その並びである。写真の家は現在も全て残っていて2階建ての民家には「ネイルサロン・ココ」という店が入っている。

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