ETUDE

~美味しいお酒、香り高い珈琲、そして何よりも素敵な音楽。
これが、私(romani)の三種の神器です。~

パナマ・ゲイシャ

2009-12-23 | その他
今年も残すところあと1週間あまり。
しかし、私自身、「師走だ師走だ」と言っている割には、不思議なくらい年末が近いという実感がない。
やはり予定がぎっしり入っているせいだろう。
今週も月曜からセミナーのため大阪へ。
そして昨日は、午前中大阪で会議があって、その後東京へ戻ってまた別の会議という過密スケジュール。
こんな状況が続くと、「インプットの時間」「じっくり情報を整理してビジョンを考える時間」がなくなってくるので、仕事の質という意味からは非常に危ない兆候だ。
今までの蓄積・経験があるので、一見何ともないようにみえる。
しかし、それこそが最大の落とし穴で、私が一番恐れる「コンテンツの陳腐化」が静かに忍び寄ってくるのだ。
新幹線の往復の時間等を有効に使わなくちゃ。
でもなかなかこれが難しいのです・・・

そんな中、癒しを求めて、昨日南千住にある大好きな珈琲ショップに行ってきた。
以前ブログでも紹介した「カフェ バッハ」というお店で、最高に美味しい珈琲を淹れてくれる素敵なお店だ。
今回のエントリーの表題「・・・ゲイシャ」ってなんだ?
音楽ブログのはずなのに、いよいよ頭がおかしくなってきたか?
と思われた方もいらっしゃるかもしれない。
でも、ご安心を。

「パナマ ゲイシャ」というのは、パナマ産の珈琲豆の名前で、決してパナマ人の芸者さんという意味ではありません。
この豆は知る人ぞ知る伝説の珈琲で、100gあたり3500円で取り引きされた実績があるらしい。
私が昨日飲ませてもらったのは、ママカタ農園のゲイシャ。
美味しい。もう最高に美味しい。
花のような香り、そして口に含むと最上の酸味とどこか自然な甘みも感じられる。
至福の味とはこういう味を指すんだろう。
いままでカフェ・バッハでは、エスメラルダ農園のゲイシャ、ドンパチ農園のゲイシャを飲ませてもらったが、このママカタ農園のゲイシャも負けてない。
それにしても、ドンパチ~ママカタ~ゲイシャ・・・
なんと親しみやすい名前だろう。
最高の珈琲を堪能させてもらって、疲れも一瞬にしてどこかへ飛んでいってしまった。

さあ、これから読響の第九を聴きに行って、その足でまた大阪へ。
明日は大阪でセミナーだ。
素敵なクリスマスイヴになってくれるといいんだけど。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。エルザです。 (エルザ)
2009-12-23 12:36:44
コメントレスありがとうございます。


同じく、私も師走?年末?…今年は、なぜか、実感のないまま、時間があわただしく過ぎています。


ご多忙なスケジュールでいらっしゃいます様です。お体、大切になさって下さいませ。


私は…多分通院で大丈夫だとは思っていますが、大学病院なので、検査によっては入院しますか?………「家族と相談します。」の状態…です。


なんとか通院!で頑張る所存ですが……検査にて入院?……だとしたら?ポータブルCDで音楽聴くしかないですね…選曲を今、思案しています。


ブレンデルのアルバムはもちろん…(手元に届いて以来、毎日聴いています)、バッハは必須……!


音楽には本当にすばらしい力と感動がありますね。


私のブログも頑張ります。
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>エルザさま (romani)
2009-12-24 21:38:24
こんばんは。
出張で、お返事が遅くなり申し訳ありません。

エルザさんの具合はいかがですか?
通院で済めばいいですね。
今日はクリスマスイヴでもありますし、きっと祈りが通じますよ。
万一、検査入院になったとしても、バッハがそしてブレンデルが力になってくれると思います。
リラックスすることが、一番大切かもしれません。
いい結果をお祈りしています。
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