長男の結婚に関する記事に対して、思いがけず多くの方から祝福のお言葉を頂き、本当にありがとうございました。
とても感激しております。
お陰さまで、息子たちもハネムーンから無事に帰国して、新しい生活をスタートさせました。
「日本のアイノラと言われるような家庭を」と、結婚式では彼らに発破をかけましたが、今はそっと見守ってやりたいと思っています。
何よりも健康で、どんなに小さくてもいいから日々感謝と感動の心を持って過ごしてくれたら・・・、ただそれだけです。
さて、今ボリュームを絞って聴いているのは、フランクのヴァイオリンソナタ。
大学時代、神戸の口腔外科で手術を受けた帰り途、梅田のレコード店でオイストラフとリヒテルが演奏したディスクに出会い、大変感動した話は以前書かせてもらった。
それ以来この曲が大好きになり、数多くのディスクを聴いてきた。
今日無性に聴きたくなったのは、チョン・キョン・ファがルプーと組んだ演奏。
初めて聴いたときは、線の細さというか若干神経質な表情が気になったが、実はとんでもない誤解だった。
この演奏、大変な名演だと思う。
しかし、ノーテンキな気持ちではとても聴けない。
聴き手も、姿勢を正して、彼らの演奏に立ち向かうことが要求される。
それほど内的な緊張感と集中力をもったフランクだ。
とくに第3楽章までの厳しい表現は類を見ない。
だからこそ、終楽章の開放感が、一層輝きを放つのだろう。
チョン・キョン・ファもルプーも、終楽章に入ると、もう待ちきれないといった様子で弾き始める。
まだ若かった二人が、それこそ夢中になって喜びをいっぱいに表現している。
本当に素晴らしい・・・
こんな演奏を聴くと、何だか私の心まで熱くなってくる。
やっぱり、フランクのソナタが大好きだ。
<曲目>
1. ヴァイオリン・ソナタ イ長調(フランク)
2. ヴァイオリン・ソナタ ト短調(ドビュッシー)
3. 序奏とアレグロ(ラヴェル)
4. フルート,ヴィオラ,ハープのためのソナタ(ドビュッシー)
<演奏>
■チョン・キョン・ファ(ヴァイオリン)
■ルプー(ピアノ)
■エリス(ハープ)
■メロスアンサンブル
<録音>
■1.2. 1977年
■3.4. 1962年
とても感激しております。
お陰さまで、息子たちもハネムーンから無事に帰国して、新しい生活をスタートさせました。
「日本のアイノラと言われるような家庭を」と、結婚式では彼らに発破をかけましたが、今はそっと見守ってやりたいと思っています。
何よりも健康で、どんなに小さくてもいいから日々感謝と感動の心を持って過ごしてくれたら・・・、ただそれだけです。
さて、今ボリュームを絞って聴いているのは、フランクのヴァイオリンソナタ。
大学時代、神戸の口腔外科で手術を受けた帰り途、梅田のレコード店でオイストラフとリヒテルが演奏したディスクに出会い、大変感動した話は以前書かせてもらった。
それ以来この曲が大好きになり、数多くのディスクを聴いてきた。
今日無性に聴きたくなったのは、チョン・キョン・ファがルプーと組んだ演奏。
初めて聴いたときは、線の細さというか若干神経質な表情が気になったが、実はとんでもない誤解だった。
この演奏、大変な名演だと思う。
しかし、ノーテンキな気持ちではとても聴けない。
聴き手も、姿勢を正して、彼らの演奏に立ち向かうことが要求される。
それほど内的な緊張感と集中力をもったフランクだ。
とくに第3楽章までの厳しい表現は類を見ない。
だからこそ、終楽章の開放感が、一層輝きを放つのだろう。
チョン・キョン・ファもルプーも、終楽章に入ると、もう待ちきれないといった様子で弾き始める。
まだ若かった二人が、それこそ夢中になって喜びをいっぱいに表現している。
本当に素晴らしい・・・
こんな演奏を聴くと、何だか私の心まで熱くなってくる。
やっぱり、フランクのソナタが大好きだ。
<曲目>
1. ヴァイオリン・ソナタ イ長調(フランク)
2. ヴァイオリン・ソナタ ト短調(ドビュッシー)
3. 序奏とアレグロ(ラヴェル)
4. フルート,ヴィオラ,ハープのためのソナタ(ドビュッシー)
<演奏>
■チョン・キョン・ファ(ヴァイオリン)
■ルプー(ピアノ)
■エリス(ハープ)
■メロスアンサンブル
<録音>
■1.2. 1977年
■3.4. 1962年