ETUDE

~美味しいお酒、香り高い珈琲、そして何よりも素敵な音楽。
これが、私(romani)の三種の神器です。~

ジョン・ウィリアムス 礼賛

2013-10-23 | CDの試聴記
久しぶりの投稿になります。

今日は、これから、すみだトリフォニーホールで、ジョン・ウィリアムスのコンサートを聴く。
ジョン・ウィリアムスは、私にとって、心の神様みたいな存在だ。
セゴビア、ブリーム、イエペス、みんな偉大なギタリストだったけど、「一度でいいから、こんな風に弾いてみたい」と心底思ったのは、後にも先にもジョンだけだ。
完璧という言葉が、これほど相応しいギタリストはいない。
そしてジョンが歩んだ道は、必ず世の中の流行になった。
バリオスしかり、ディアンスしかり、ドメニコーニしかり、古くはグラナドスの詩的ワルツ集しかり…
また、彼のどこか近寄り難くて、冷ややかな音楽が、かえってファンの心理をくすぐるのだ。
そんなジョン・ウィリアムスも、今回の演奏が日本における引退公演になる。
本当に寂しい限りだが、今宵の演奏、そして来週の白寿ホールの演奏を、しっかりと心に刻み付けておきたい
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