1月8日に亡くなったスウィトナーさんのことがまだ頭を離れない。
あれから何枚かディスクを取り出して聴いてみたが、いずれも本当に素晴らしい演奏だった。
もう残念としか言いようがない。
NHKのBSクラシックナビによると、スウィトナーさんの追悼番組が2月に3本オンエアされるようだ。
とくに2/26に放映予定のモーツァルトの39番~41番(1984年1月N響定期)が楽しみ。
聴きながら、きっとまた寂しい思いをするんだろうなぁ。
しかし、彼の至芸をしっかりと目と耳に焼きつけなければ・・・
ところで、少し話題を変えて、今読んでいる本のことを。
作曲家の吉松隆さんが書かれた”クラシック音楽は「ミステリーである」”という新書なのだけれど、これが実に面白い。
第一章は、バッハと五線譜の中の「暗号」と題した内容で、有名な「BACH」が「シ♭-ラ-ド-シ(ナチュラル)」と読みかえられてフーガの技法で使われている話から始まる。
続いてモーリス・ラヴェルが「ハイドンの名によるメヌエット」や「フォーレの名による子守唄」で用いた、拡大バージョンの内容が紹介されている。
それによると次のように読みかえるらしい。
ラ-シ-ド-レ-ミ-ファ-ソ
A-B-C-D-E-F -G
H-I-J-K-L-M -N
O-P-Q-R-S-T -U
V-W-X-Y-Z
※Hは、「ラ」ではなくドイツ音名の「シ」と扱う
たとえばハイドンなら、「HAYDN」だから「シラレレソ」となるといった具合。
私のハンドルネーム「romani」は、こうなる。
「レラファラソシ」
これって、単にⅡ⇒Ⅴという面白くも可笑しくもない和声進行じゃないか。
後に待つ音は「ド」しかなさそうだし・・・
あー、つまんない。
お気に入りのハンドルネームだけど、やはり音楽の神様には見放されているようだ(泣)
あれから何枚かディスクを取り出して聴いてみたが、いずれも本当に素晴らしい演奏だった。
もう残念としか言いようがない。
NHKのBSクラシックナビによると、スウィトナーさんの追悼番組が2月に3本オンエアされるようだ。
とくに2/26に放映予定のモーツァルトの39番~41番(1984年1月N響定期)が楽しみ。
聴きながら、きっとまた寂しい思いをするんだろうなぁ。
しかし、彼の至芸をしっかりと目と耳に焼きつけなければ・・・
ところで、少し話題を変えて、今読んでいる本のことを。
作曲家の吉松隆さんが書かれた”クラシック音楽は「ミステリーである」”という新書なのだけれど、これが実に面白い。
第一章は、バッハと五線譜の中の「暗号」と題した内容で、有名な「BACH」が「シ♭-ラ-ド-シ(ナチュラル)」と読みかえられてフーガの技法で使われている話から始まる。
続いてモーリス・ラヴェルが「ハイドンの名によるメヌエット」や「フォーレの名による子守唄」で用いた、拡大バージョンの内容が紹介されている。
それによると次のように読みかえるらしい。
ラ-シ-ド-レ-ミ-ファ-ソ
A-B-C-D-E-F -G
H-I-J-K-L-M -N
O-P-Q-R-S-T -U
V-W-X-Y-Z
※Hは、「ラ」ではなくドイツ音名の「シ」と扱う
たとえばハイドンなら、「HAYDN」だから「シラレレソ」となるといった具合。
私のハンドルネーム「romani」は、こうなる。
「レラファラソシ」
これって、単にⅡ⇒Ⅴという面白くも可笑しくもない和声進行じゃないか。
後に待つ音は「ド」しかなさそうだし・・・
あー、つまんない。
お気に入りのハンドルネームだけど、やはり音楽の神様には見放されているようだ(泣)
昔、ベートーヴェンのピアノソナタで楽典的なこと…例えば、ここだけダブル#になぜ?…など疑問がたくさんあり、先生に理由を教えて頂いて納得…、数年前にも少し楽典とソルフェージュのレッスンにも通ってみました…。(しかし…ピアノとバイオリンのレッスン並行に練習と勉強…が維持出来ませず、今はレッスンのみです。)
楽器、作曲家や曲で、楽譜自体も様々ですね。心から「音楽の奥深さと神秘」を思います。
書籍、私も拝読してみます。
病院にて、検査・治療を外来の通院で大丈夫になりました。romani様も、お体大切になさって下さいませ。
温かいメッセージ、ありがとうございます。
健康のためにも音楽を楽しみたいと思います。
コメントありがとうございました。
作曲家が五線譜の中で音符に仕込んだ謎というのは、なかなか素人にはわからないものですが、この吉松さんの本を読んでいると「なるほど・・・」の連続です。
機会があれば是非読んでみてください。
へたな推理小説より面白いですよ。(笑)
検査と治療が通院でできるようになって、本当に良かったですね。
一日も早く全快されることをお祈りしております。
私のほうも、一時ひどかっためまいが少し治まっているようで、ほっとしております。
お互い体は大事にしましょう。
多湖輝さんの「頭の体操」とは、また懐かしい。
お恥ずかしいことに、内容はほとんど覚えていないのですが・・・
このお題の暗号は、サヨナラでしょうか?
ただ、楽譜に書かれたら、BとHで迷ったりしてしまうかもしれません。
そう考えたら、赤ん坊のイメージになったりして(笑)
ストレートにあの虫さんでしたか・・・。
一瞬そう思ったのですが、ひとひねりしてしまいました。
でも、この手の話は、まさに推理小説を読むような気分を味わえるのでいいですね。
ありがとうございました。