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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

茜部(あかなべ)早春賦

2010-02-05 23:46:13 | 花便り&花をめぐって
 まさに「春は名のみの」と寒い日々です。
 いつものように農協へ野菜の買い出しに行きました。
 農協の野菜売り場には旬のものしかなくて、例えばこの時期にはトマトやキュウリなどはありません。それでかえって、忘れていた野菜の旬を思い出したり出来ます。
 野菜以外に、店の外に、近隣の人たちが持ち寄った切り花などが並びます。
 これがまたこの季節にぴったり符合した花々なのです。
 今日は寒かったせいか、花の種類は少なかったのですが、まさに早春を思わせるものでした。

    

 ネコヤナギが出ていました。
 これって可愛いですね。
 最初にネコヤナギって名付けたひとは素晴らしい言語感覚ですね。
 これはやはり、どう見たって猫なのですから。

    

 あとはつぼみを付けた梅なのですが、格好を付けていけるでもなく、無造作にバケツに投げ込まれているのがなんともいえない風情です。

 

 写真を撮っているうちに手がかじかんできたのですが、何となくほのぼのした気分になりました。
 帰宅して、買ってきた蕪を漬けました。
 変則的で、赤カブがひとつ混じった合計4玉の中ぐらいの蕪が締めて100円。
 面倒などで一緒に切り漬けにしました。
 柚子、タカノツメ、昆布を効かせたのですが、紅白混合で漬けるのははじめて。
 果たしてどんなお味になりますやら。

 明日は早起きをして名古屋行きなのですが、やはり寒そうです。
コメント (2)
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