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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

モデルとしてデビューします。

2008-08-10 18:01:12 | よしなしごと
 あるポスターのモデルをつとめることとなりました。
 企画が実現されつつある段階ですから、内容はまだ言えません。
 しかし、考えてみれば、私のような美形が今までモデルとしてデビューしていなかったのが不思議といえば不思議なのです。

 
           撮影のロケ現場付近・1

 半世紀前、高校演劇界のアラン・ドロンといわれ、市川雷蔵(ちょっと古かったなあ)の息子さんですかといわれ、今や、郷ひろみさんの甥ごさんですかとか、はたまた、木村拓哉さんの弟さんですかといわれている私が、グラビアアイドルにならなかったのがまことにもって不思議なのです。

 
           撮影のロケ現場付近・2

 しかし、世の中には目のあるプロデューサーもいて、この度、私をモチーフにしたポスターが企画されることになりました。
 当初、ヌードでという案もあったようなのですが、肌のきめ細やかさにかつての輝きがないことを幾分かは自覚しているものですから、それはお断りしました。

 
           撮影のロケ現場付近・3
      玉の真ん中にこれを撮している私が映っていますが
    これは別の日に撮したものですからポスターには関係ありません

 
 衣装には、一流デザイナーのものをという案もありましたが、どうも気に入るものがなかったので、自前のものを持参することになりました。しかし、この衣装そのものが実はお宝ものなのです。その理由も追ってお知らせします。

 このポスターがすばらしいものに仕上がることは疑いようがないのですが、ひとつだけ心配があります。
 このポスターが掲示されたとたん、熱烈なファンによって持ち去られてしまうのではないかということです。
 まあ、しかし、そこまではモデルとしての私の守備範囲ではありません。

 
            撮影のロケ現場付近・4
 
 撮影は街頭で行われました。
 多くの女性たちが撮影現場を取り囲み、私のポーズや表情の変化にうっとりし、ため息をついていたことはいうまでもありません。
 小一時間を要した撮影は、私の美しさを余すところなく撮り終えたかと思うのですが、おそらくどのショットもすばらしいので、どれを実際に使用するかに制作者側は死ぬほど悩むのではないでしょうか。

    
        この馬の像を小道具として用いましたが
     私の顔を強調するとすれば、この馬は写らないでしょう

 撮影が終了後、プロデューサーとカメラマンは、これから「nobodyknows」の撮影へ行くのだといっていました。私のポスターもこの「nobodyknows」のものと同じシリーズの企画で用いられるのです(これは本当ですよ)。はからずも私は、昨年の紅白に出場した「nobodyknows」と人気を競うことになってしまったのです。

 ポスターの詳細については、公表できる段階が来ましたら続報をお届けします。
 繰り返しますが、これって本当に本当に本当なのですよ。
 



コメント
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