日曜日、名古屋へ行く。
いつもはJRだが、事情があって(などという大げさなものではなく、たまたま切符を貰ったから)名鉄(名古屋鉄道)で行く。
駅から、シネマテークに向かう道すがら、黄色い紅葉(?)を選んで撮ってみた。
最初のものは、高牟神社の銀杏。
続いて光正院のモミジ。
これもそう。
映画は、まず、観たい観たいと思って機会に恵まれなかったホウ・シャオシェン監督の『悲情城市』。
日本敗戦の1945年を起点とした一連の出来事を、1989年に映画化したものだが、台湾というところには、まだ、そこに描かれているような状況が、基底に横たわっているように思えてならない。
続いてキノシタホールへ。
映画は、ウディ・アレン監督の『マッチポイント』。
この映画は、私にとっては珍しく、女優さんを観にいった映画である。
その女優の名は、スカーレット・ヨハンソン。
先年、オランダの光の画家フェルメールを描いた『真珠の耳飾りの少女』を観てすっかりまいってしまった。
今回の映画は、妻と恋人の間に立った男を巡るスリラー仕立てであるが、その最初の出番からして、彼女の魅力が一杯で、ドキドキしながら観たのであった。
映画そのものは、ラストのある種の意外性は結構面白いが、まあ、それ以上に彼女の魅力を満喫できたので良しとすべきか。
見終わってから、なじみのお寿司屋さんで軽く一杯。
そこの女将も『マッチポイント』を観たとのことで、感想を聞いてみると、「そうね、映画としては面白かったけど、やはり女としては許せないわ」とのこと。
ついでに、私をキッと睨むので、視線を落として、ハゼの刺身などつついたのであった。
いつもはJRだが、事情があって(などという大げさなものではなく、たまたま切符を貰ったから)名鉄(名古屋鉄道)で行く。
駅から、シネマテークに向かう道すがら、黄色い紅葉(?)を選んで撮ってみた。
最初のものは、高牟神社の銀杏。
続いて光正院のモミジ。
これもそう。
映画は、まず、観たい観たいと思って機会に恵まれなかったホウ・シャオシェン監督の『悲情城市』。
日本敗戦の1945年を起点とした一連の出来事を、1989年に映画化したものだが、台湾というところには、まだ、そこに描かれているような状況が、基底に横たわっているように思えてならない。
続いてキノシタホールへ。
映画は、ウディ・アレン監督の『マッチポイント』。
この映画は、私にとっては珍しく、女優さんを観にいった映画である。
その女優の名は、スカーレット・ヨハンソン。
先年、オランダの光の画家フェルメールを描いた『真珠の耳飾りの少女』を観てすっかりまいってしまった。
今回の映画は、妻と恋人の間に立った男を巡るスリラー仕立てであるが、その最初の出番からして、彼女の魅力が一杯で、ドキドキしながら観たのであった。
映画そのものは、ラストのある種の意外性は結構面白いが、まあ、それ以上に彼女の魅力を満喫できたので良しとすべきか。
見終わってから、なじみのお寿司屋さんで軽く一杯。
そこの女将も『マッチポイント』を観たとのことで、感想を聞いてみると、「そうね、映画としては面白かったけど、やはり女としては許せないわ」とのこと。
ついでに、私をキッと睨むので、視線を落として、ハゼの刺身などつついたのであった。