クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

シジュウカラも歌を忘れたのでしょうか?

2024年04月23日 | ブログ

暗く狭い空間で過ごした約1ヶ月間、その拘束から逃れて初めて経験する事になった大世界を狂ったように飛び回った9羽のシジュウカラ、彼ら彼女らは生まれそして育った場所を忘れてしまったのでしょうか。昨年に続き今年もシジュウカラの巣作りはありません。来訪さえありません。育ちが遅く、飛び立つ勇気を出せずにその身を前に傾けたり退いたりして巣箱出入り口で逡巡していた1羽(私たち夫婦は「頑張れ、頑張れ」と声かけ続けました)、地面に落ちて私たちに助けられた1羽、その翌日、カーポートの地面に落ちた後、狭い支柱の間に挟まって私に救われた1羽、それらは全て同じ鳥だったのかもしれませんが、その鳥を含めてシジュウカラそのものの姿がありません。寿命は1年半、と聞いていますので親鳥は既に亡くなっているのかも知れませんが、我が家育ちの子達或いは更にその子達には引き継ぎが行われていないのでしょうか。昨年に続き巣箱は寂しく佇んだ侭です。

アサギマダラ                                                 今日の地方紙の記事によりますと天草の維和島ではアサギマダラの飛来が始まったとのことです。春に於けるその地域への飛来については私は初めて知りました。この時季ですので対象となる花は「スナビキソウ」です。南方へ帰る秋季での記事は毎年のように掲載が在りましたが、北上の折の情報は見たことがありませんでした。私が育てているのは秋季に備えてのフジバカマですので、気持ちとしてはスナビキソウを植えてみたい、も強いです。そうすれば春と秋、2度に亘って期待が出来ます。ただし、この地でスナビキソウが生育可能か、の大大問題が存在しています。


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