クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

桑の木に付く虫

2019年05月05日 | ブログ
桑の木の葉に真っ白な色が出現していました。昨年も見かけたように思いますが、それを確かめようともせず過ごしてきました。そして今日、改めて観察しますと葉の裏側には、まるで極めて細い糸のような、微風でもユラユラと揺れる真っ白の塊が在りました。更によく視線を注ぎますとその糸様の先端にこれまた、真っ白い虫を発見しました。動くことで虫であることが分かりました。虫はごくごく小さく、その尾と思われる細く長い糸のようなものが最初に目に止まった白いものでした。私が写真撮影で関係した蚕の繭も相当に細いものでしたが、今回発見の虫の尾(?)は、それよりも遙かに細いのではないでしょうか。もしかすると皇后陛下が携わってこられた超高級の糸を吐く「小石丸」という蚕の糸はこのようなものではないか。との想像に駆られました。今朝撮影の写真を添えます。朱矢印の部分が虫です。


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