クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

術後3日目

2024年07月04日 | 日記

昨夜の周囲の状況から、その夜は睡眠はとれないかも、と予想していましたが、その通りとなり遂に、一睡も出来ませんでした。例の、私が代わってナースコールをして差し上げた方の状況があったからです。その最大の理由はその方の凄い「いびき」なのですが、私は私でトイレ起きが甚だしく頻繁だったのです。(このトイレ起き状態はその日に限ったことでなく入院後毎日でした。)水分は充分に摂り運動はせずただ、ベッドに横たわっているだけですので汗をかくこともなく、当然にその原因を創り出していました。手術後は毎日、退院日まで病院としてのルーティンがありました(後半では一部カットされた計測もありますが)。起床後、昼過ぎ、午後3時すぎ、そして夜、看護師さんによる各種の確認がありました。血圧、酸素濃度、体温の測定、傷口のその後の確認、足指の機能検査、服薬確認などなどです。担当の理学療法士さんも同様に毎日、午前8時20分頃に来室されその日の私のリハビリ予定時刻を告げられました。午前は9時、午後は1時がその殆どでした。そしてこの日が私にとってのリハビリ専用の部屋の利用となりました。リハビリの数種の施術は、極めて優しく、柔らかく、ゆっくりとした速度で為されていきました。このことは私には「目から鱗」でした。強く、時には激しくするものだと思い込んでいましたし、それが効果をもたらすのだ、と解釈していたのです。私の、シャワーの初使用日でもありました。午前に来室された看護師さんが予約を入れていてくださったのです。シャワと入浴については予約制となっていて、それぞれの入り口前に掛けられたボードに病室名と氏名を書いて予約することになっています。1回のそれに充てられた時間は30分間です。私がナースコールをして差し上げた方はその後、甚だしい回数のナースコールをされていました。終わったかと思うと直ぐ又、と言う具合です。加えて、間違ってボタンを押されたことも多かったです。ただ、看護師さんはその都度、駆けつけられ、1度も見放されたことはありませんでした。それに私にとっては不思議なくらいに皆さん、親切で丁寧に優しくその患者さんに対応しておられました。私が代理した初回などは数人で駆けつけられました。正に、どうしてそんな対応が出来られるのか不思議に思えてなりませんでした。(私たちの病室はナースセンタの比較的近くであったことから、センターでベルが鳴る音が聞こえていました)


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