クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

それからの病床

2024年07月03日 | 日記

術後2日目                                           朝、点滴2種、夜を徹して身に付けていた各種計測器具(心電図、血圧計、酸素濃度計測器それに伴うディスプレイ)が取り除かれました。身体清拭、手術着から普段着への切り替え、血栓予防ストッキングの取り外しが行われ夜には最後の点滴開始手術痕の確認、服薬実行の有無膀胱まで挿入されていた管の取り除き(長さ20cm。人生初。このとき僅かな痛み)私のリハビリ担当の若い女性理学療法士の方から午前と午後、指導を。各種の実行前後に血圧、酸素濃度計測、足の機能確認が。遵守事項として、食事・トイレ・入浴時以外はベッドに横たわっていること、コルセットは入浴時以外は就寝時も着用することの指導あり。トイレの使い方、自販機の使い方も実際に現場で指導を受ける。シャワー室に火鋏が置いてあり当初は疑問に思ったが、あとで、それは落とした物をしゃがまず(腰を伸ばした状態で)に拾うためであることを知る。運ばれてきた食事で、その説明票と現物が異なっていたため、後に来室された栄養士さんにそのことを告げる。私の氏名は正確に記されていたことから、完全に間違いとは思えなかったが。記載では米飯だが現物はパンだった。栄養士さんの説明ではこの病院ではそのやり方をしている旨の答えで、その後も同じ状況は繰り返えされた。患者さんに対しての少しの説明が必要である、と思う。入院され、私と同じ病室に来られる高齢の患者さんは全員といって良いほど便秘に悩まれているようだった。(便秘については別途、記すことを考えています。)病院に預けていた日々服用の7種8錠の私の薬(これを病院に持参するのに、ハーモニカ購入により付与されたポイントで戴いたそのケースが役立ちました。)も全て返却され、加えて病院からは念のため痛み止めと胃薬が処方されました。食事に添えられた牛乳の成分が、私が日常飲用しているものと全く同じだったことに安心感と大きな喜びが生まれました。病院は整形外科ですが内科担当の医師も配置されていて、毎朝8時頃に必ず各(?)患者さんの病床を訪れられて様子を覗われ「今日も頑張りましょう」と声かけをされました。病院で働かれる方は全て、その職種を問わず(清掃作業の方達も含めて)お会いすると必ず挨拶を交わされました。スマホを所有していることの有り難さを、その購入後初めて実感しました。妻との連絡が必要となり。去る5月30日の初受診後、同病院医師の方から、手術終了までその使用を止められていたサプリがこの日、解禁になった。手術後、その痛みから絶叫状態が続いていた同病室の高齢の方に代わって私がナースコールをして差し上げた。