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今日はなにいろ?

ハリーポッターと死の秘宝 PART1

2010-12-01 10:07:00 | 映画
シリーズ開始から10年。
最初はお子様向けのファンタジー映画も、主人公が17歳になったら雰囲気もガラリと変わって当然。
その切り替わりがモヤモヤとしていて、不満が積もっていたのだが、今回はすっかり振り切れた感あり。
シリーズの中では一番良かったと思った。

毎回毎回、3人組の成長振りを親戚のおばさんのように
「へー、大きくなったねえ」と楽しんでいたのだが、今回一番目を引いたのはハーマイオニー演じるエマ・ワトソンさん。
美しい女性になりました。
もともと可愛い女の子だったから当然と言えば当然なのでしょうけど。
女優業は続けるのかな。お金もいっぱい手に入れたことだからいろんな未来が拓けている。うらやましいものです。

それにしても、ほんと、このシリーズには重厚な役者さんが登場しますね。
脇をしっかり固めて3人組をフォローしていたと思いました。
ヘレナ・ボナム・カーターさんの魔女ぶり。彼女はこういう役、ぴったりですね。
まるで本物の魔女。
鼻がないレイフ・ファインズさん
今回はちょこっとだけの登場、アラン・リックマンさん。
ビル・ナイさんもちょこっとだけだけど、ダンブルドア校長の遺品を3人組に渡すシーンは重みがありました。

そして、3人組も演技上手になりましたね。
前はセリフに必死って感じでしたが、思いを演技に込められるようになりました。
彼らの演技も楽しめた今回。
ハリーの無精ひげに、10年の長さを感じました。

映画の感想はおうちでえいがにて。