バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新規な細胞膜透過性ペプチド

2018年05月28日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 特願2017-519383
出願日 平成28年5月18日(2016.5.18)
国際出願番号 JP2016064767
国際公開番号 WO2016186140
国際出願日 平成28年5月18日(2016.5.18)
国際公開日 平成28年11月24日(2016.11.24)
優先権データ
特願2015-101497 (2015.5.19) JP
発明者
伊藤 慎悟
大槻 純男
出願人
国立大学法人 熊本大学
発明の名称 新規な細胞膜透過性ペプチド NEW 新技術説明会
発明の概要 本発明は、高分子医薬品にも適用できる新規な膜透過性改善剤を提供することを目的とする。より具体的には、小腸における高分子の薬剤の吸収効率を改善できる薬剤キャリア、およびそのキャリアを含む膜透過改善剤を提供することを目的とする。J-Store >>国内特許コードP180015035

高分子を細胞と共に凝集させる技術

2018年05月28日 | 細胞と再生医療

出願番号 特願2017-517982
登録番号 特許第6176770号
出願日 平成28年5月12日(2016.5.12)
登録日 平成29年7月21日(2017.7.21)
国際出願番号 JP2016064167
国際公開番号 WO2016182022
国際出願日 平成28年5月12日(2016.5.12)
国際公開日 平成28年11月17日(2016.11.17)
優先権データ
特願2015-099064 (2015.5.14) JP
発明者
小島 伸彦
出願人
公立大学法人横浜市立大学

膨潤性材料を含有する培地へ高分子と少なくとも1個の細胞とを含む溶液を添加して、高分子と細胞を共に凝集させることで、細胞又は細胞凝集体を封入した高分子のカプセルを作製し、このカプセル内で細胞又は細胞凝集体を培養することを含む、細胞又は細胞凝集体の培養方法。 J-Store >>国内特許コード P180015033

細胞傷害性T細胞放出エキソソームによる癌間質間葉系細胞を標的とした腫瘍増殖及び転移抑制に係る治療薬

2018年05月28日 | 癌 ガン がん 腫瘍
細胞傷害性T細胞放出エキソソームによる癌間質間葉系細胞を標的とした腫瘍増殖及び転移抑制に係る治療薬 NEW

出願番号 特願2017-508320
出願日 平成28年3月18日(2016.3.18)
国際出願番号 JP2016058721
国際公開番号 WO2016152786
国際出願日 平成28年3月18日(2016.3.18)
国際公開日 平成28年9月29日(2016.9.29)
優先権データ
特願2015-058467 (2015.3.20) JP
発明者
珠玖 洋
瀬尾 尚宏
秋吉 一成
原田 直純
百瀬 文康
出願人
国立大学法人三重大学
国立大学法人京都大学
発明の名称 細胞傷害性T細胞放出エキソソームによる癌間質間葉系細胞を標的とした腫瘍増殖及び転移抑制に係る治療薬 NEW
発明の概要 【課題】 癌等の細胞増殖及び転移を抑制できる治療薬を提供すること。
【解決手段】 細胞傷害性T細胞から放出された細胞外小胞(エキソソーム)を含む細胞増殖性疾病用の治療薬によって達成される。この治療薬は、癌間質間葉系細胞を標的とし癌等の腫瘍増殖及び転移を抑制することができる。J-Store >>.,国内特許コード P180015023

コラーゲン融合タンパク質、

2018年05月28日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 特願2017-508372
出願日 平成28年3月22日(2016.3.22)
国際出願番号 JP2016059066
国際公開番号 WO2016152882
国際出願日 平成28年3月22日(2016.3.22)
国際公開日 平成28年9月29日(2016.9.29)
優先権データ
特願2015-057688 (2015.3.20) JP
発明者
田中 利明
生駒 俊之
田中 順三
出願人
国立大学法人東京工業大学

発明の名称 コラーゲン融合タンパク質、及びそれを用いた薬剤のスクリーニング方法 NEW 新技術説明会

発明の概要 本発明の目的は、動物細胞からのプロコラーゲンの分泌を検出できるシステムの構築である。
前記課題は、Gly-Xaa-Yaa(式中、Glyはグリシンであり、そしてXaa及びYaaは任意のアミノ酸である)の繰り返しアミノ酸配列を有するプレプロコラーゲンタンパク質、プロコラーゲンタンパク質、コラーゲンタンパク質、若しくはそれらの変異体、又はそれらの断片である、コラーゲン関連タンパク質及び蛍光タンパク質又は発光タンパク質との融合タンパク質によって解決することができる。 J-Store >> 国内特許コード P180015021

被ばくにより乳がんが発生する新たな仕組みを明らかに

2018年05月28日 | 医療 医薬 健康
―リスク評価や予防法の開発に期待―

日本の研究.,プレスリリース
量子科学技術研究開発機構

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(理事長 平野俊夫。以下「量研」という。)放射線医学総合研究所放射線影響研究部の柿沼志津子部長、発達期被ばく影響研究チームの臺野和広主任研究員らは、被ばくによる乳がんが、DNAの折りたたみ異常により生じる仕組みを初めて明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/70984

細胞内に自発的に入る無毒性の蛍光ナノゲル温度計を開発

2018年05月27日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.05.25
東北大学
東北大学大学院薬学研究科の徳山英利教授らは、東京大学大学院薬学系研究科の内山聖一助教らのグループ、奈良先端科学技術大学院大学の稲田のりこ准教授(当時)らのグループ、キリン株式会社 R&D 本部基盤技術研究所との共同で、細胞内移行能を持ち細胞毒性の極めて少ない、新規のポリマーナノゲル粒子を開発しました(図1)。

https://research-er.jp/articles/view/70998

先端医療と宇宙をつなぐ、新しい架け橋へ

2018年05月27日 | 医療 医薬 健康


世界初、4.4MeVガンマ線の高精度イメージングに成功 先端医療と宇宙をつなぐ、新しい架け橋へ

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.05.25
早稲田大学 量子科学技術研究開発機構

 早稲田大学理工学術院の片岡淳(かたおかじゅん)教授らの研究チームは、量子科学技術研究開発機構と共同で、1-10メガ電子ボルト (MeV) のガンマ線を可視化できる、コンパクトなカメラを開発しました。さらに、陽子線治療中に生ずる4.4MeVの即発ガンマ線に着目し、これを高精度でイメージングすることに初めて成功しました。1-10MeVのガンマ線イメージングは先端医療をはじめ、宇宙の元素合成を探る鍵としても期待されます。
https://research-er.jp/articles/view/71001

日本人におけるレアバリアントの心筋梗塞発症への関与を解明

2018年05月27日 | 医療 医薬 健康

―コレステロール値・発症年齢に大きく寄与する遺伝子変化―

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.05.25
理化学研究所 東京大学 日本医療研究開発機構

東京大学大学院医学系研究科 循環器内科の森田啓行講師と小室一成教授、東京大学大学院医学系研究科 医学博士課程/理化学研究所生命医科学研究センター 研修生(研究当時) の田島知幸、理化学研究所生命医科学研究センター 循環器疾患研究チームの伊藤薫チームリーダーと基盤技術開発研究チームの桃沢幸秀チームリーダーは、大規模ヒトゲノム研究を行い、日本人における心筋梗塞発症と強く関係する遺伝子変化を明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/71000

ワクシニアウイルスの増殖・伝搬を増強する宿主制御因子

2018年05月27日 | 医療 医薬 健康

出願番号 特願2017-529942
出願日 平成28年7月22日(2016.7.22)
国際出願番号 JP2016071538
国際公開番号 WO2017014296
国際出願日 平成28年7月22日(2016.7.22)
国際公開日 平成29年1月26日(2017.1.26)
優先権データ
特願2015-145153 (2015.7.22) JP
発明者
中村 貴史
堀田 享佑
黒崎 創
中武 大夢
出願人:国立大学法人鳥取大学

発明の概要 本発明は、ワクシニアウイルスによる癌ウイルス治療を効果的に行うための、ワクシニアウイルスの増殖・伝搬を増強する宿主制御因子であるUCA1遺伝子の利用の提供を目的とする。本発明は、癌患者の癌細胞におけるUCA1遺伝子の発現を測定し、UCA1遺伝子が発現している場合に、該患者においてワクシニアウイルスによる癌治療効果があると予測する、ワクシニアウイルスによる癌治療効果を予測評価する方法、並びにUCA1遺伝子を発現可能に導入したワクシニアウイルスである。 J-Store >>国内特許コード P180015046