バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

腎疾患患者用経口栄養組成物

2018年05月06日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: 森永乳業株式会社
発明者: 守田 俊介, 園木 浩文, 難波 和美, 三浦 英智, 古谷 篤

出願 2010-143668 (2010/06/24) 公開 2012-019691 (2012/02/02)

【要約】【課題】慢性腎臓病患者において懸念される便秘や味覚異常の改善・緩和が期待される経口栄養組成物を提供すること。【解決手段】オリゴ糖を含有する腎疾患患者用経口栄養組成物であって、エネルギー100kcalあたり、食物繊維を1.6~3.0gおよび亜鉛を1.0mg以上それぞれ含有することを特徴とする腎疾患患者用経口栄養組成物であり、以下1)~3)を好ましい態様としている。1)エネルギー100kcalあたり、オリゴ糖が1.0g以上含有すること、2)エネルギー100kcalあたり、タンパク質が0.5~0.7g、EPAが50~70mg、DHAが20~30mg、リンが3.3~10mg、カリウムが6.7mg以下、カルニチンが13mg以上、およびビオチンが2.0μg以上をそれぞれ含有すること、3)前記腎疾患患者用経口栄養組成物が流動食の形態で用いられること。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2012019691/



審査最終処分:未審査請求によるみなし取下




全ゲノムシークエンス解析で日本人の適応進化を解明

2018年05月06日 | からだと遺伝子


理化学研究所 2018年4月24日

大阪大学
慶應義塾大学医学部
日本医療研究開発機構

全ゲノムシークエンス解析で日本人の適応進化を解明
-アルコール・栄養代謝に関わる遺伝的変異が適応進化の対象-

理化学研究所(理研)生命医科学研究センター統計解析研究チームの鎌谷洋一郎チームリーダー、大阪大学大学院医学系研究科遺伝統計学の岡田随象教授、慶應義塾大学医学部百寿総合研究センター[1]の広瀬信義特別招聘教授、同臨床遺伝学センターの小崎健次郎教授らの共同研究グループ※は、日本人集団2,200人の全ゲノムシークエンス解析[2]を行い、日本人集団の適応進化[3]に関わる遺伝子領域を同定しました。
http://www.riken.jp/pr/press/2018/20180424_2/