バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

日焼けに関連すると考えられる遺伝的要因

2018年05月14日 | からだと遺伝子

Nature Communications, 2018年5月9日

日に焼けると、皮膚が黒くなるのか(サンタン)、炎症を起こして赤くなるのか(サンバーン)は、特定のゲノム領域(「座位」)の変異によって、少なくとも部分的に決まることを報告する論文が、今週掲載される。
https://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/12497

古代ゲノムで見つかった人類史と肝炎に関する手掛かり

2018年05月14日 | 医療 医薬 健康

Nature, 2018年5月10日

約1500~4500年前に生きていた137人のヒトのゲノム塩基配列について報告する論文と、これらのゲノムと共に青銅器時代の167人のヒトのゲノムを解析し、合計304人中25人のゲノムにB型肝炎ウイルス(HBV)の証拠が見つかったことを報告する論文が、今週掲載される。
http://forcast.emailalert.jp/c/arvlacyU4ReBy9ad

強度近視の失明メカニズムに関わる遺伝子変異を発見

2018年05月14日 | 医療 医薬 健康
強度近視の失明メカニズムに関わる遺伝子変異を発見 -失明予防法開発の第一歩-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2018.05.14

山城健児 医学研究科非常勤講師(大津赤十字病院眼科部長)、辻川明孝 同教授らと、東京医科歯科大学、シンガポール国立眼科センターの研究グループは、8913 人の日本人データと 331 人のアジア人データを解析することによって、黄斑症の発症に CCDC102B という遺伝子・分子が強く関与していることを発見できました。
https://research-er.jp/articles/view/70568

卑弥呼の世の?桃の種か 纒向遺跡で出土、年代測定

2018年05月14日 | 生命科学 生物誌


 女王卑弥呼(ひみこ)がおさめた邪馬台国の有力候補地とされる奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡(国史跡、3世紀初め~4世紀初め)で出土した桃の種について、放射性炭素(C14)年代測定を実施したところ、西暦135~230年とみられることがわかった。市纒向学研究センターの最新紀要で報告された。
朝日新聞.デジタル.,2018年5月14日

HPVワクチンの論文撤回 英科学誌「不適切な方法」=更新

2018年05月14日 | NEWSクリッピング

朝日新聞デジタル.,2018年5月13日

 英科学誌サイエンティフィック・リポーツは11日、子宮頸(けい)がんの原因ウイルスの感染を防ぐ「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン」に関する、東京医科大などのチームの論文を撤回した。
https://www.asahi.com/articles/ASL5D7J3ZL5DULBJ00D.html