バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

自動免疫分析装置におけるB/F分離方法

2018年05月10日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願人: テラメックス株式会社n, みらかホールディングス株式会社

発明者: 高井 誠史, 細谷 敦

出願 2004-297826 (2004/10/12) 公開 2006-112824 (2006/04/27)


【要約】【課題】磁性粒子を固相に用いたEIA自動分析方法において、磁石を配置したB/F分離・洗浄ゾーンを短くして装置の小型化やコストダウンを可能とする。【解決手段】自動免疫分析装置において、固相に磁性体微粒子を用い反応容器中に収容した固相と液相を磁気的にB/F分離・洗浄する場合に、移送経路中にB/F分離・洗浄ゾーンを設け、該ゾーンで停止状態にある反応容器の周囲に配置した複数の磁石を洗浄液置換毎に反応容器に交互に作用させることにより、B/F分離と固相微粒子の再分散を繰り返して非結合成分を除去する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006112824/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

抗菌性に優れると共に、人体に対し安全なシート及びその製造方法

2018年05月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

抗菌性シート及びその製造方法、並びに当該シートを用いた成型品及びその製造方法

出願人: 株式会社ルック
発明者: 大槻 公一, 高桑 弘樹, 常國 良太, 川口 直康, 原 邦夫, 大上 猛夫, 三浦 治

出願 2010-032968 (2010/01/27) 公開 2011-153121 (2011/08/11)


【要約】【課題】抗菌性に優れると共に、人体に対し安全なシート及びその製造方法、並びに当該シートを用いた抗菌性成型品及びその製造方法を提供することである。【解決手段】燻液を有効成分としてなる鳥インフルエンザウイルス不活性化剤を抗菌剤としてシートに配合したことを特徴とする。及び、成型品に当該抗菌剤をシートを用いたことを特徴とする。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011153121/

審査最終処分:未審査請求によるみなし取下

同種異系細胞治療:ミラー効果

2018年05月10日 | 細胞と再生医療
出願人: イミュノバティブ セラピーズ,リミテッド
発明者: マイケル ハル−ノイ

出願 2016-152801 (2016/08/03) 公開 2016-190868 (2016/11/10)

【要約】【課題】関連するGVH病毒性なしに、少なくともGVT効果と同じくらい有効な抗腫瘍効果を誘発する、同種異系細胞治療方法を記載すること。【解決手段】同種異系細胞治療プロトコールに用いるための同種異系細胞を操作する方法を記載する。その方法は、高度に活性化された同種異系T細胞の組成物を提供し、それを免疫適格癌患者に注入して「ミラー効果」と呼ばれる新規の抗腫瘍免疫メカニズムを誘発する。移植片中のT細胞が有用な移植片対腫瘍(GVT)および有害な対宿主性移植片(GVH)効果を媒介する、現在の同種異系細胞治療プロトコールと対照的に、本発明の同種異系細胞は、宿主T細胞を刺激してこれら効果の「ミラー」を媒介する。GVT効果のミラーは、宿主対腫瘍(HVT)効果である。GVH効果の「ミラー」は、宿主対移植片(HVG)効果である。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2016190868/

免疫調節活性を有する細胞集団,単離方法および使用

2018年05月10日 | 細胞と再生医療
出願人: ティゲニクス、エセ、ア、ウ, TiGenix,S.A.U.
発明者: ガルシア カサド、ハビエル, タラゾナ ラファルガ、ラケル, デ ラ ロサ、オルガ

出願 2013-557133 (2012/03/12) 公開 2014-508527 (2014/04/10)

【要約】本発明は、自己免疫疾患、炎症性障害、ならびに移植臓器および組織の拒絶反応を含む免疫介在性疾患が挙げられるがこれらに限定されない、被検体の免疫系の調節が有益である障害に関連する1つまたはそれ以上の症状の予防、治療または改善に用いられる、細胞表面マーカーCD112および/またはCD155を発現しない間葉細胞集団を提供する。NK活性化レセプターに対するリガンドの発現の低下による最も重大な結果は、NK介在性認識に対するそれらの抵抗性の増加であると考えられる。hASCは、宿主において期間を延長して残存することができ、養子細胞療法に最適な特性を示す。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014508527/

免疫調節活性を有する細胞集団,単離方法および使用

2018年05月10日 | 細胞と再生医療
出願人: ティゲニクス、エセ、ア、ウ, TiGenix,S.A.U.
発明者: ガルシア カサド、ハビエル, タラゾナ ラファルガ、ラケル, デ ラ ロサ、オルガ

出願 2013-557133 (2012/03/12) 公開 2014-508527 (2014/04/10)

【要約】本発明は、自己免疫疾患、炎症性障害、ならびに移植臓器および組織の拒絶反応を含む免疫介在性疾患が挙げられるがこれらに限定されない、被検体の免疫系の調節が有益である障害に関連する1つまたはそれ以上の症状の予防、治療または改善に用いられる、細胞表面マーカーCD112および/またはCD155を発現しない間葉細胞集団を提供する。NK活性化レセプターに対するリガンドの発現の低下による最も重大な結果は、NK介在性認識に対するそれらの抵抗性の増加であると考えられる。hASCは、宿主において期間を延長して残存することができ、養子細胞療法に最適な特性を示す。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2014508527/

同種異系細胞治療:ミラー効果

2018年05月10日 | 細胞と再生医療

出願人: ハル−ノイ, マイケル
発明者: ハル−ノイ, マイケル

出願 2006-532922 (2004/05/11) 公開 2007-500217 (2007/01/11)

【要約】同種細胞治療プロトコールに用いるための同種細胞を操作する方法を記載する。その方法は、高度に活性化された同種T細胞の組成物を提供し、それを免疫適格癌患者に注入して「ミラー効果」と呼ばれる新規の抗腫瘍免疫メカニズムを誘発する。移植片中のT細胞が有用な移植片対腫瘍(GVT)および有害な対宿主性移植片(GVH)効果を媒介する、現在の同種細胞治療プロトコールと対照的に、本発明の同種細胞は、宿主T細胞を刺激してこれら効果の「ミラー」を媒介する。GVT効果のミラーは、宿主対腫瘍(HVT)効果である。GVH効果の「ミラー」は、宿主対移植片(HVG)効果である。本発明の高度に活性化された同種細胞を使用して、以前に骨髄移植を受けていない、または化学療法および/または照射コンディショニングレジメを受けていない患者において、完全なHLAミスマッチの環境で、宿主免疫を刺激し得る。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007500217/

NK細胞強化型血液製剤の製造方法

2018年05月10日 | 細胞と再生医療
出願人: 株式会社日本バイオセラピー研究所
発明者: ▲とう▼ 学文, 照沼 裕, 贄田 美江

出願 JP2011052314 (2011/02/04) 公開 WO2011096504 (2011/08/11)

【要約】生体から採取した血液中のNK細胞等を侵襲性が低く、簡易かつ迅速に増殖させることのできるNK細胞強化型血液製剤を生産する方法を提供する。血液中のNK細胞を抗CD16抗体、OK432、ビスホスホネート誘導体又はその塩若しくはその水和物、及びサイトカインを含むNK細胞増殖刺激因子によって刺激し、その後に当該血液を生理的細胞温度で培養することによってNK細胞強化型血液製剤を生産する。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2011096504/

リンパ球の製造方法

2018年05月10日 | 医療 医薬 健康
出願人: タカラバイオ株式会社
発明者: 長嶺 衣子, 加藤 彰子, 村木 信子, 出野 美津子, 榎 竜嗣, 加藤 郁之進

出願 2009-212668 (2009/09/15) 公開 2010-094123 (2010/04/30)

【要約】【課題】養子免疫療法に適用可能なリンパ球を効率よく製造する手段を提供すること。【解決手段】(1)5μg/mL未満の抗CD3抗体溶液を使用して前記抗体を固定化した固相、及び/又は(2)25μg/mL未満のフィブロネクチン由来のアミノ酸配列を有するポリペプチド溶液を使用して前記ポリペプチドを固定化した固相、と接触させた状態でリンパ球又はリンパ球の前駆細胞を培養することを特徴とするリンパ球の製造方法を提供する。前記方法により、生体への生着率、表現型の維持能力において優れたリンパ球を効率よく製造することが可能となる。
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010094123/

抗原特異的ヒトTh17細胞を調整する方法

2018年05月10日 | 医療 医薬 健康
出願人: 学校法人昭和大学
発明者: 巖本 三壽

出願 2008-325719 (2008/12/22) 公開 2010-142195 (2010/07/01)

【要約】【課題】本発明は、抗原特異的ヒトTh17細胞、ならびにIL=17、IL=21、またはIL=22産生をするCD4陽性T細胞を高効率に誘導する調整法提供することを目的とする【解決手段】ヒト樹状細胞と、ヒトナイーブCD4陽性T細胞をそれぞれ調整し、混合培養することで、効率的にTh17細胞を誘導する方法
https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010142195/

妖精症の疾患メカニズムをインスリン受容体超分子構造モデルで解明

2018年05月10日 | 医療 医薬 健康


プレスリリース 掲載日:2018.05.10
長浜バイオ大学 日本医療研究開発機構


土方敦司特任講師らによる研究成果が、「Pediatric Diabetes」(2018年、Vol. 86, No.6)に掲載されました。

論文タイトルは「Molecular mechanisms of insulin resistance in 2 cases of primary insulin receptor defect-associated diseases」で、東京医科歯科大との共同研究により、新生児の成長遅滞や脂肪組織萎縮を引き起こす妖精症についてインスリン受容体に新たに発見された変異を、インスリン受容体超分子構造モデルの構築により解析しました。
https://research-er.jp/articles/view/70483