バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

生体材料の前処理方法及び用途

2010年01月11日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2003-400924 出願日 : 2003年11月28日
公開番号 : 特許公開2005-160596 公開日 : 2005年6月23日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 外2名 発明者 : 寺岡 啓 外2名

【課題】再生医療、細胞医療に資する、新しい生体材料の前処理方法及び用途を提供する。



【解決手段】攪拌可能に微小成形体を、硬組織形成関連機能を発現しうる細胞の懸濁液に混合することによって、生体に適用可能に前処理された細胞入り人工骨単位を調製する方法であって、(1)上記細胞を用いて、所定の細胞濃度の細胞懸濁液を調製する、(2)上記細胞懸濁液に、複数の微小成形体を混合し、懸濁液中の細胞を、微小成形体にトラップさせる、(3)細胞をトラップした微小成形体を、培養環境ないし細胞分化環境で静置する、(4)微小成形体にトラップした細胞の一部又は全部が、細胞凝集塊を形成するまで培養して、微小成形体・細胞複合体とする、(5)上記(1)~(4)により、生体に適用可能な細胞入り人工骨単位を調製する、ことを特徴とする、細胞入り人工骨単位の調製方法、及び細胞入り人工骨単位。 明細書pdf >> かんたん特許検索

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。