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腸内の善玉菌が少ないとうつ病リスクが高いことを明らかに

2016年09月28日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

腸内の善玉菌が少ないとうつ病リスクが高いことを明らかに
日本の研究 プレスリリース 掲載日:2016.06.09
国立精神・神経医療研究センター

国立精神・神経医療研究センター神経研究所(所長 武田 伸一)の相澤恵美子研究員と功刀 浩部長(疾病研究第三部)とヤクルト本社(社長 根岸 孝成)の辻 浩和室長(中央研究所)らを中心とする共同研究グループは、43人の大うつ病性障害患者と57名の健常者の腸内細菌について、善玉菌であるビフィズス菌と乳酸桿菌の菌数を比較したところ、うつ病患者群は健常者群と比較して、ビフィズス菌の菌数が有意に低いこと、さらにビフィズス菌・乳酸桿菌ともに一定の菌数以下である人が有意に多いことを世界で初めて明らかにしました。この結果から、善玉菌が少ないとうつ病リスクが高まることが示唆されました。
https://v3.rjp.bioimpact.jp/articles/view/47216

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