バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

エバネッセントカテーテルシステム

2016年09月25日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人浜松医科大学
発明者: 宮川 厚夫, 土井 松幸, 山本 清二, 寺川 進

出願 2004-348482 (2004/12/01) 公開 2006-149938 (2006/06/15)

【要約】【課題】 血液中の赤血球内ヘモグロビンの光吸収に妨害されずカテーテル先端周囲の物質の蛍光強度や蛍光スペクトルを確実に測定できる光ファイバ先端部の構造を有し、エバネッセント光発生部分に存在する蛍光を発生する物質の存在量を算出できるエバネッセントカテーテルシステムを提供する。【解決手段】 カテーテル21の先端部のコア24の上側半円部分は保護層22とクラッド23は除かれコア24が露出している。下側半円部分に対向して光学フィルタ26とフォトダイオード28が配置されている。励起光29が入射すると、コア24の上側半円部分にエバネッセント光25が発生し蛍光物質により蛍光30が発生する。干渉フィルタ26で励起光が除去され蛍光30のみがフォトダイオード28に達し、その出力強度は外部に導かれ測定装置で蛍光物質の存在量を測定することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2006149938/

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