ジェネリック(後発)医薬品を使ったことがある千葉県民は7割近くに上る一方で、使ったことがない人の半数は「医師や薬剤師から勧められなかった」ことが、県が実施したインターネットアンケートで分かった。「(先発医薬品と)効果が異なる」「安全性に不安がある」など依然、誤解も多かった。普及拡大に取り組む県は「まだまだ啓発が足りない」とし、高齢者や医療関係者へのアプローチをさらに図る考え。
厚生労働省が策定したロードマップはジェネリック医薬品の数量シェアを2018年3月末までに「60%以上」とする目標を設定。昨年9月現在の全国の数量シェアは47・2%。本県は48・1%となっている。ちばとぴ 2014年03月30日