バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

血中尿酸値低減作用を有する乳酸菌

2013年06月29日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

出願番号 : 特許出願2012-260477 出願日 : 2012年11月29日
公開番号 : 特許公開2013-48636 公開日 : 2013年3月14日
出願人 : 株式会社明治 発明者 : 坪井 洋 外3名

【課題】飲食品や医薬品用途に適し、血中尿酸値の上昇を抑制可能な乳酸菌を提供する。
【解決手段】プリン体存在下で各種乳酸菌を培養し、該プリン体の消費量および該プリン体分解物の生産量を測定し、プリン体分解能の顕著な複数の乳酸菌を選抜した。上記選抜によってプリン体分解能が高いと判断された乳酸菌を、プリン体含有飼料で飼育したラットに経口投与し、当該マウスの一般状態および血清尿酸値を測定し、乳酸菌投与による血清尿酸値への影響を検討した。その結果、血清尿酸値の上昇を有意に抑える乳酸菌:Lactobacillus gasseri OLL2959および Lactobacillus oris OLL2779を見出した。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


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