バイオの故里から

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多能性幹細胞から骨格筋前駆細胞への分化誘導方法

2016年05月03日 | 細胞と再生医療
出願人: 国立大学法人京都大学
発明者: 桜井 英俊, 坂口 泰子, 瀬原 淳子

出願 2011-554336 (2010/07/09) 公開 2012-532585 (2012/12/20)

【要約】本発明は、多能性幹細胞、特にiPS細胞を用いた骨格筋前駆細胞の製造方法を提供する。当該方法は、多能性幹細胞を、無血清下、かつActivinAの存在下で培養してPDGFRα陽性の中胚葉系細胞に分化させる工程1)、並びに該中胚葉系細胞を、無血清下、かつWntシグナル誘導剤の存在下で培養して骨格筋前駆細胞に分化させる工程2)を含む。本発明はまた、前記方法により得られた骨格筋前駆細胞含有細胞集団、並びに該骨格筋前駆細胞を有効成分とする、骨格筋再生促進剤、筋ジストロフィーなどの筋疾患の治療剤を提供する。e-kouhou 特許公開・明細書



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