バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

生体組織切片を用いるテロメラーゼ活性の測定方法

2007年01月07日 | 創薬 生化学 薬理学
公開番号 : 特開2006-006169  公開日 : 2006年01月12日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所

【課題】 生体組織切片を用いて、テロメラーゼ活性を精度よく測定することができる方法を提供すること。
【解決手段】 以下の工程を含む、生体組織切片を用いるテロメラーゼ活性の測定方法:(a)測定対象となる生体組織を摘出し、未固定の凍結組織切片を作成する工程、(b) 前記組織切片にテロメア延長用オリゴDNAプライマー溶液を添加し、組織内のテロメラーゼ活性によってテロメアを延長させる工程、(c)前記組織切片を固定剤で固定する工程、(d)延長されたテロメア部分をPCRにより増幅し、得られた増幅産物を顕微鏡観察する工程、ならびに該方法に用いるテロメラーゼ活性測定用キット。

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