バイオの故里から

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セロトニン誘導体を含む紅花種子の抽出物の乾燥方法

2011年10月03日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2009-150081 出願日 : 2009年6月24日
公開番号 : 特許公開2011-6342 公開日 : 2011年1月13日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 小西 遼子 外2名
発明の名称 : 紅花種子抽出物の乾燥方法

【課題】紅花種子からの抽出物を乾燥する際に、発泡を抑制し、流動性の良い乾燥品粉末を提供すること。
【解決手段】セロトニン誘導体を含む紅花種子の抽出液を、-20℃以上、44℃未満の温度で1日~30日静置し、該静置後の沈殿物を真空乾燥する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


(式中、R1、R2、R3、およびR4は、それぞれ独立に水素原子、または炭素数1~3のアルキル基を表し、n、m、および1は0または1を表す)本明細書において、アルキル基は、炭素数1~3のものを意味し、メチル、エチル、n-プロピル、i―プロピルが挙げられる。
ヒドロキシ桂皮酸としては、p-クマル酸、フェルラ酸、カフェ酸が好適なものとして挙げられ、そのセロトニンアミドとしては、p-クマロイルセロトニン(あるいはp-クマリルセロトニン)、フェルロイルセロトニン(あるいはフェルリルセロトニン)、カフェオイルセロトニンが例示される。

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