バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

治療的処置のための粘液腫ウイルスとラパマイシンの組み合わせの使用

2013年06月17日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2012-197457 出願日 : 2012年9月7日
公開番号 : 特許公開2012-236860 公開日 : 2012年12月6日
出願人 : ロバーツ リサーチ インスティテュート 発明者 : グラント マクファドゥン 外2名

【課題】腫瘍細胞を選択的に標的とする一方で、健常な細胞に対する毒性をより低くして、健常細胞が影響を受けないままでいる可能性をより高くする新しい抗癌療法を提供する。
【解決手段】本発明は、ラパマイシンとの併用など、粘液腫ウイルスを組み合わせて治療上使用することに関係する。ラパマイシンによる処理は、インターフェロンに応答しない細胞など、先天的な抗ウイルス応答が欠損した細胞に粘液腫ウイルスが選択的に感染する能力を増進させる。ラパマイシンと粘液腫ウイルスの組み合わせを利用して、前記細胞が存在することを特徴とする、癌などの病気を治療することができる。また、本発明は、機能的M135Rを発現しない粘液腫ウイルスを治療上使用することにも関係する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


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