バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

磁性微粒子を用いた遺伝子組換え植物の作出

2006年12月04日 | 植物&農業
特許申請中の「遺伝子導入細胞の磁力選抜法」を用いて、磁力に反応する微粒子に遺伝子をコートし、それを花粉に導入後に磁力選抜を行う。この方法によって選抜した遺伝子導入花粉を直接受粉することによって、培養操作なしに、遺伝子組換え種子を作出する新技術を確立することを目的とする。 http://www.noastec.jp/kinouindex/data2000/057.html

出願番号 : 特許出願平11-37058 出願日 : 1999年2月16日
公開番号 : 特許公開2000-232879 公開日 : 2000年8月29日
出願人 : 科学技術振興事業団 発明者 : 堀川 洋 外1名

発明の名称 : 遺伝子導入細胞の磁力選抜法

【課題】 本発明は、細胞に簡便で選択的に外来遺伝子を導入する方法、そのための材料、及び、その方法で遺伝子が導入された細胞の育種を提供する。
【解決手段】 本発明は、遺伝子導入装置(パーティクルガン)で細胞に遺伝子を導入する方法において、導入される遺伝子をコーティングした微粒子として磁気に反応する金属又は金属化合物からなる微粒子を使用することを特徴とする細胞に遺伝子を導入する方法、その方法に用いる磁気に反応する金属又は金属化合物からなる微粒子、その方法により得られた遺伝子が導入された細胞、好ましくは花粉、その花粉から得られる植物、及び、当該植物を成育させて得られた作物に関する。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。