バイオの故里から

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ジアゼパム結合阻害物質(DBI)遺伝子の多型解析

2010年04月28日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-157189 出願日 : 2007年6月14日
公開番号 : 特許公開2008-306966 公開日 : 2008年12月25日
出願人 : 学校法人麻布獣医学園 発明者 : 岩橋 和彦 外1名

発明の名称 : ジアゼパム結合阻害物質(DBI)遺伝子の多型解析

【課題】本発明は、不安障害の発現との関連性が示唆されているDBIにおける多型と不安障害に含まれるアルコール依存症との関連性を明らかにし、不安障害の判定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の発明者らは、ジアゼパム結合阻害物質(DBI)遺伝子の遺伝子多型を解析し、アルコール依存症等の不安障害との関連性を調べた結果、DBI遺伝子における特定の多型対立遺伝子頻度が、不安障害と有意に関連性を有していることを明らかにし、そしてその不安障害と関連している多型対立遺伝子頻度を簡便に判定することができる方法を見いだし、本発明を完成するに至った。具体的には、DBI遺伝子の特定の多型対立遺伝子頻度を検出することからなる、不安障害の判定方法を提供する。本発明においては、また、DBI遺伝子の特定の多型を検出するためのプライマーもまた、提供する。 J-Store >> 特許コード P10P005934

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