新たな抑制性シナプス伝達制御メカニズムの発見-
理化学研究所 名古屋大学
2つのシグナル物質の使い分けによる正反対の神経制御 -
関連研究者:御子柴克彦・丹羽史尋・坂内博子
理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター発生神経生物研究チームの御子柴克彦チームリーダー、丹羽史尋研究員、坂内博子客員研究員(名古屋大学大学院理学研究科特任講師)らの国際共同研究グループ※は、脳の抑制性神経伝達効率の増加と減少が、グルタミン酸とカルシウム(Ca2+)という2つのシグナル物質の使い分けにより選択的に引き起こされることを明らかにしました。日本の研究> 2015年12月18日 > プレスリリース