バイオの故里から

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ゲノム編集技術を用いた効率的な遺伝子挿入法(PITChシステム)

2015年12月18日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
ゲノム編集技術を用いた効率的な遺伝子挿入法(PITChシステム)のプロトコールを発表

広島大学大学院理学研究科 佐久間 哲史 特任講師は、同研究科の 山本 卓 教授および 鈴木 賢一 特任准教授らと共同で、人工DNA切断酵素(※1)を用いた簡便かつ迅速な遺伝子挿入技術(PITChシステム)の詳細なプロトコールを発表しました。従来法と比較して簡略化された本プロトコールが公開されることにより、多くの研究者がこのゲノム編集技術(※2)を様々な細胞種や動物種での遺伝子挿入に利用することを手助けし、基礎生命科学研究および応用研究の発展に貢献することが期待されます。

本研究成果は、12月18日(日本時間2:00)、英国Nature Publishing Groupの科学雑誌『Nature Protocols』に掲載されました。
日本の研究 2015年12月18日の記事 > プレスリリース
https://research-er.jp/articles/view/41763

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